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箱の豆知識



化粧品などの高級品の梱包にはアイボリー紙を

一番大衆的な化粧箱の用紙はコートボール紙ですが、それより高級感を出したい時に考慮するのがアイボリー紙となります。

コートボール紙とアイボリー紙の一番大きい違いはコートボール紙が再生パルプを利用しているのに比べてアイボリー紙は100%天然パルプでできている無蛍光紙という点です。

そのため、軽いのに厚みもあるという長所を持っており、印刷した際に表現力も優れております。

今回の記事では高級用紙を選ぶ時に一番考慮されるアイボリー紙について紹介してみたいと思います。

1. アイボリー紙の特徴

表・裏、両面が100%天然パルプでできている環境に優しい紙です。紙自体が頑丈で耐久性があり、印刷の表現力も優れております。

こういう特徴から 主に化粧品、薬品、健康食品などの高級商品の箱に使われることが多いです。

また、食品に触れてもいい無傾向の環境に優しい用紙のため、食品業界でも多く使われております。

1-1. 長所と活用

一番大衆的な用紙といえばコートボール紙、カードB、アイボリー、この3つを挙げられます。

この3つの用紙は常に在庫が豊富で、様々な厚みで生産される長所があります。

この中でコートボール紙がコスパ的によく選ばれるとしたら、アイボリー紙は印刷の表現力と表面が高級感があり、強度が高いという点が長所となります。

そのため、アイボリー紙はコートボール紙に比べると多少単価が高くなりますが、プレミアム感を強化し、ブランド価値をアピールしたいならアイボリー紙を考慮するのもいい選択になります。


アイボリー紙はオフセット印刷はもちろん、箔加工、エンボス加工のような特殊加工にもよく、表裏の両面がパルプ100%でできているため、両面印刷が可能という長所があります。

アイボリー紙は大衆的な高級紙のため、様々な厚みで生産されております。


通常の化粧箱には310g、350g、400g、450gを利用し、合紙付きには250gが使われます。




アイボリー紙 カードB コートボール紙




2. アイボリー紙を活用した製作事例

ここからはユーパッケージでアイボリー紙を活用して製作した事例を紹介してみたいと思います。

アイボリー紙がコートボール紙に比べてどんな違いがあるのかを事例を通してご確認くださいませ。



2-1. 表面印刷

製作事例からわかるようにアイボリー紙は一般的な4色印刷はもちろん、特色印刷、両面印刷などのすべての印刷に対して優れております。

また、この特徴がアイボリー紙が高級用紙と呼ぶようになった理由の一つではないかと思われます。


一般的な4色印刷をしても他の用紙に比べて印刷の表現力が優れます。
下記の事例のように食べ物の旨味をより表現するためにはアイボリー紙を選択することをオススメしております。

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4色印刷では表現しづらい色があります。
この場合には特色印刷が必要となりますが、このような印刷に高級用紙のアイボリー紙を選ぶのがいい選択になります。

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銀箔という箔加工を施した事例になります。
このように、アイボリー紙は広い箔加工も難なく印刷できるという長所があります。

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強調したいブランド名やイメージの上にシルクコーティングをすると光る効果を持ちます。
また、この場合にはボリューム感もあり、特別感を与えられます。
箔加工のみならず、このような特殊加工もアイボリー紙なら充分に表現できます。

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両面印刷は裏面がねずみ色のコートボール紙や荒いカードBではできないアイボリー紙のみの長所と言えます。
両面印刷を考慮しているならぜひアイボリー紙をお選びくださいませ。

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2-2. 裏面印刷

たまにアイボリー紙の表面ではなく裏面に印刷をする場合があります。

裏面に印刷をした後に表面加工をする場合もありますが、しない場合もありますが、こちらにはすべて特定の理由があります。

その理由を事例とともに紹介してみたいと思います。

アイボリー紙の裏面に印刷後に表面加工をすると、表に印刷した場合より用紙自体のアイボリー感をより表現できます。
こちらの事例のようにアイボリー感を出したい場合には裏面に印刷して表面加工することもあります。

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アイボリー紙の裏面は表面に比べると用紙の質感が出るので、よりナチュラルな感じを活かせます。
非塗工紙の多くは輸入用紙なので単価が高い ですが、アイボリー紙の裏面に印刷し、表面加工をしないと非塗工紙のような感じを出せます。

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2-3. 合紙付き

合紙付き化粧箱を製作する際には多くの場合、表面はコートボール紙を利用します。

しかし、このコートボールに満足できない場合もあるかと思います。

例えば、箔加工やシルクコーティングなどの特殊印刷を施す場合にはやはりより印刷の表現力に優れた用紙を使いたくなります。

こういう時にアイボリー紙 250gに変更するとより高級感を出せる箱に仕上がります。

コートボール紙では感じられない印刷の表現力と頑丈さを持つ化粧箱に仕上がりました。
こちらの製作事例でも簡単なイメージなのにもかかわらず、用紙から持たされる高級さによりブランド価値を高めることができました。

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3. アイボリー紙でも足りなさを感じるなら?

しかし、いくら アイボリー紙が高級用紙に分類されるとはいえ、大衆的に広まっている用紙のため、まだ物足りなさを感じる場合もあるかと思います。

そういう場合には輸入用紙や非塗工紙も一つの選択肢になるかと思われます。

たとえば、環境に優しいことがコンセプトでポイントを入れたい場合にはアイボリー紙よりはクラフト紙や非木材紙などを選ぶ方をオススメしています。



微細な用紙の表面の質感そのものがデザインポイントになる場合もあります。
こういう用紙はその質感故に印刷がより自然体で高級感が出ます。
また、用紙表面を加工しないため、環境に優しいというイメージも与えられます。

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一般的には白い用紙よりはクラフトの色の方が環境に優しいというイメージを与えます。
そのため、商品のポイントとなる場合にはむしろクラフト系の用紙を選ぶ方がその価値をより高めることができます。

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まとめ

今回の記事では、高級商品用の化粧箱としてよく使われているアイボリー紙について紹介してみました。

その理由の一つとしては様々な厚みで生産され、また輸入紙に比べて在庫も安定されている点です。

高級用紙に分類されるのにも在庫が豊富ということは箱を製作する際によりタイムリーに製作が可能ということです。

また、印刷の表現力にも優れており、特色印刷、両面印刷、特殊加工などにも適しております。

こういう理由があるため、高級感を出す化粧箱を製作する際に一番よく使われることになったのではないかと存じます。

コートボール紙やカードAなどでは物足りなさを感じる際には、アイボリー紙を考慮してみるのはいかがでしょうか。より魅力的な箱になる可能性が広がるはずです。

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