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箱の豆知識



ハンドメイドの梱包に適した化粧箱の選び方
特徴や制作方法、活用ポイントを解説

近年、個人で手作りアクセサリーを制作し、フリマアプリや専用サイトで販売する「ハンドメイド作家」が増えています。ハンドメイド市場は年々盛り上がりを見せていますが、ここ数年は競合と差別化を図るため、商品梱包に化粧箱を用いる作家が多く見られます。

そこで今回は、ハンドメイド梱包に適した化粧箱の特徴や選び方、活用ポイントを解説します。具体的な制作方法や、ハンドメイドの売上アップ・リピーター獲得に繋がるヒントもまとめたので、ぜひお役立てください。

1.ハンドメイドの発送に必要なもの

ここでは、一般的なハンドメイドの発送に必要な梱包資材やアイテムについて解説します。

1-1.パッケージ(梱包材)

梱包資材ともいい、ダンボールや化粧箱(ギフト箱)、紙袋などを用いるのが一般的です。ハンドメイドなどの小物類においては、比較的コンパクトで組み立て効率が高く、カスタマイズしやすい化粧箱での発送をおすすめします。

化粧箱には「キャラメル箱タイプ」「身フタ式タイプ」「ピロータイプ」などの種類があり、それぞれ形状や大きさ、開封方式が異なります。いずれもユーパッケージをはじめとする、梱包資材の専門業者で購入可能です。

なお、近年はブランディングの一環で、オーダーメイド化粧箱を活用するハンドメイド作家が増えています。比較的小ロットから注文できるため、販売規模を考慮しつつ、オーダーメイド化粧箱の利用も検討してみましょう。

1-2.OPP袋

ポリエチレン製の透明な小袋です。ハンドメイド梱包では、シールで口を閉じることができるタイプが重宝します。ピアスなどのアクセサリー類全般の梱包で使うため、複数種類のサイズを用意しておくと便利です。

1-3.台紙

ハンドメイドの種類によっては、台紙に固定してからOPP袋に梱包するのがおすすめです。たとえば、ピアス・イヤリング・ブレスレット・ネックレスなどは、それぞれ梱包用の台紙が販売されています。コストを抑えたいなら、厚紙などを切って手作りするのも有効です。OPP袋に直接梱包する場合に比べ、高級感を演出できます。

1-4.緩衝材

商品をOPP袋に梱包したら、ポリエチレン製の気泡緩衝材などで包みましょう。いわゆる「プチプチ」のことで、ハンドメイドはもちろん、多種多様な荷物の梱包に使われるアイテムです。緩衝材は、輸送時の揺れ・衝撃から商品を保護し、傷や破損を防ぎます。小さなハンドメイドであっても、できるだけ使用すべきです。

1-5.粘着テープ

粘着テープは紙テープ・布テープ・OPPテープの3種類に大別され、それぞれ性能や使い勝手が異なります。いずれも化粧箱を閉じる場合に使用しますが、OPP袋には、テープ幅の関係からセロハンテープを使うのがおすすめです。 なお、ハンドメイド梱包ではマスキングテープも重宝します。ピアスやイヤリングを台紙に固定する際、金具部分にマスキングテープを貼ることで、輸送中のズレ動きを防止できます。

2.ハンドメイド発送に最適な化粧箱の特徴

ハンドメイド梱包でもっとも重要なのは、化粧箱などのパッケージです。ここでは、ハンドメイド発送に最適な化粧箱の3つの特徴をご紹介します。

2-1.印象に残るデザイン

印象に残るパッケージデザインを採用することで、一定のブランディング効果が期待できます。色や柄はもちろん、化粧箱の素材や種類、厚みも重要です。各要素の組み合わせにより、購入者に与える印象は大きく変わります。

また、化粧箱には表面加工を施すことができます。ニス加工や表面印刷によって、汚れにくしたり破れにくくしたりするほか、光沢感をつけられるのも特徴。煌びやかなハンドメイドブランドを目指すなら、表面加工でラグジュアリーな化粧箱に仕上げるのもおすすめです。

反対に、光沢のないマットPP加工も人気です。落ち着きがあり、シックなブランドイメージを演出したいなら、マット加工を検討してみましょう。いずれもブランドイメージを考慮した上で、お客様の印象に残る化粧箱を用意してください。

2-2.品物に適したサイズ感

ハンドメイドの場合、基本的に大きなサイズの化粧箱は必要ありません。輸送時の揺れ・衝撃を考えると、OPP袋梱包時の商品サイズより少し大きいか、ジャストサイズの箱を用意したいところです。緩衝材を多めに入れるならば、化粧箱のサイズはやや大きめにしましょう。

とはいえ、緩衝材の役目は、梱包商品の保護にほかなりません。化粧箱自体の耐久性が低ければ、商品が潰れたり破損したりする恐れがあります。化粧箱はデザインに加え、耐久性や強度を重視して選ぶのがおすすめです。

2-3.品物に適した形状

ハンドメイドなどの小物類は、ピロータイプや身フタ箱タイプの化粧箱との相性に優れます。ピロータイプとは、「枕」のような湾曲した形状が特徴の化粧箱です。組み立て前は平面の厚紙であり、保管が容易で、スペースを取りません。さらに個性的な形状から、相手の印象に残りやすいメリットがあります。あらゆるハンドメイドの形状にマッチする、汎用性の高い化粧箱です。

より高級感を演出したいなら、箱の上下が分離する身フタ式タイプをおすすめします。身フタ式タイプのメリットは2点。強度が高く、特別な開封体験を味わえることです。実際に、ハイブランド・ラグジュアリーなどの化粧箱には、身フタ式タイプが採用される傾向があります。

化粧箱の種類についてはこちら >>>

3.売上アップやリピーター獲得に繋がるヒント

ここでは、化粧箱を用いたハンドメイド発送のおける売上アップや、リピーター獲得に繋がるヒントを解説します。

3-1.名刺や手紙を同封する

購入者のリピート率を高めるプロモーション施策として、名刺や手紙といった印刷物の同封が挙げられます。とりわけ名刺は量産しやすく、ブランド名や作家名を一目で訴求できる強みがあります。ハンドメイド販売の場合、一般的なビジネス名刺とは異なる、カジュアルなデザインの1枚が好まれるでしょう。

3-2.サンプルを同封する

通常のハンドメイドとは別で、オーダーメイド(受注販売)を行う作家もいます。その場合、オーダーメイドの完成形がイメージしやすいよう、サンプルを同封するのがおすすめです。その都度サンプルを制作・同封するのはコストがかかるため、新規顧客や、すでにリピーター化している顧客に絞って送付してはいかがでしょうか。

3-3.化粧箱を制作する

自身のブランド向けにカスタマイズした化粧箱は、優れたプロモーション効果を生み出します。事業規模が小さかったり、販売点数が少なかったりする場合は、チップボールと呼ばれるボール紙の化粧箱を制作してみましょう。

用意するものは、2枚のボール紙と鉛筆・定規・カッター・ホチキスまたは両面テープです。まずは鉛筆などで、折り目の目印となる線をボール紙に引きます。続いてカッターで、ボール紙をカットし、背割れに注意しながら折り跡をつけましょう。ホチキスや両面で固定・組み立てれば、身フタ式タイプの化粧箱の完成です。

その後、ブランドイメージに応じて自由にデザインします。ブランドシールを貼ったり、イラストを描いたりする作家が少なくありません。注文数に比例して制作が困難になるため、いずれは専門業者へのオーダーメイドを検討したいところです。

3-4.化粧箱をオーダーメイドする

販売規模が一定以上を誇る企業や、将来的に自分の店を持ちたいハンドメイド作家には、「オーダーメイド化粧箱」の導入をおすすめします。ここでは、ユーパッケージにおけるオーダーメイド化粧箱の注文方法について、簡単にご説明します。

まずは、ユーパッケージの「化粧箱(ギフト箱)」ページにて、「箱の形式」を選択します。梱包するハンドメイドの種類によりますが、オリジナリティを重視するならピロータイプや身フタ式タイプが最適。箱の強度・安定性や組み立て効率を重視する場合は、キャラメル箱タイプやワンタッチタイプなどのオーソドックスな種類がおすすめです。

箱の形式を決めたら、サイズと詳細情報を入力します。ここでいうとサイズとは、化粧箱の外寸サイズです。サイズ設定が困難な場合、ユーパッケージの製作事例を参考にするか、お電話またはEメールでお問い合わせください。

次に、コートボール・カードA・カードB・アイボリーといった4種類の用紙、表面・裏面の色数、表面加工の有無を選択します。表面加工は「OPニス(微光沢)」「UVコート(超光沢)」「ツヤPP(超光沢)」「マットPP(マット)」の4種類から選べます。金箔・銀箔など、オプションで「箔加工」も設定可能です。なお、ダンボール合紙の追加できるため、必要に応じて選択しましょう。

最後に注文数量を入力することで、制作金額や送料、発送予定日が表示されます。問題なければ「買物カゴに入れる」をクリックし、注文内容の確認に進んでください。

化粧箱のオーダーメイドについてはこちら >>>

まとめ

ハンドメイド販売の売上アップ・リピーター獲得へのヒントは、「満足度の高い開封体験の提供」にほかなりません。商品はもちろんのこと、化粧箱などの外装資材にもこだわり、ブランディングを図りましょう。

今後オーダーメイド化粧箱を検討される方は、ぜひユーパッケージまでお問い合わせください。