現在使用中のブラウザはセキュリティの脆弱性により安全ではありません。
MICROSOFT EDGE, GOOGLE CHROME, MOZILLA FIREFOX, SAFARI, OPERAなどの最新ブラウザのご利用をお勧めいたします。
  • 050-8882-3727050-8882-3727
    対応時間:平日10:00~12:30 / 13:30~18:00

箱の豆知識

化粧箱とは?特徴や種類など一挙ご紹介

化粧箱と聞くと、どのような箱を想像しますか?贈答品が入っているものなどを想像する方が多いかもしれませんが、実は化粧箱にもさまざまな種類があります。それぞれの特徴を知ることで、より商品が魅力的に見えるようになるかもしれません。今回は化粧箱がどのようなものか、種類や特徴をご紹介しますので、ぜひご一読ください。

1.化粧箱について

化粧箱とは、商品を保護するために使用される紙製の箱を指します。一般的な化粧箱には、白板紙がよく使用されており、印刷などの装飾が施されことも多いのが特徴です。そのため、広義的な意味で「印刷などの装飾が施された箱」のことを「化粧箱」としている場合もあります。高級な化粧箱の場合は、特殊加工紙や表面加工された印刷紙が使われていることも多く、贈り物などの梱包に最適です。

化粧箱のメリット

①高級感があり販促効果が期待できる
化粧箱と一般的な段ボール箱を比較した場合、化粧箱は多彩な装飾を施すことが可能なため、高級感を演出できます。プレス加工やPP加工、箔押しなどの表面加工を施せば、見た目をより華やかに装飾できます。また、オフセット印刷の場合は、繊細な印刷にも対応できるため、販促効果が期待できるのも大きなメリットです。

②印刷の自由度が高い
化粧箱はオフセット印刷など繊細な印刷にも対応しているため、写真やイラストなどの再現性が高いのもメリットの一つです。また、特色インキをきれいに印刷しやすいため、企業のロゴやカラーなどを印刷するのにも適しています

③オリジナリティがある
化粧箱には表面加工を施すことが可能ですが、その効果は、見た目を変えるだけでなく表面からの傷を防いでくれる効果もあります。

主な表面加工の種類は、以下の通りです。

OPニス(オーバープリントニス)

OPニス
(オーバープリントニス)

印刷面の色落ちを防止できる表面加工です。折り曲げた際のひび割れや指紋の跡が付くことを防止する効果もあります。
UVコート

UVコート

摩擦に強くなる表面加工です。加工に時間がかからないため、コストが低いという特徴もあります。
ツヤPP(超光沢)

ツヤPP(超光沢)

化粧箱に光沢感を出し、耐久性を高める表面加工です。汚れや湿気に強く、長期保存に向いています。
マットPP(マット)

マットPP(マット)

ツヤPPと同じ加工方法ですが、こちらは光を反射しない表面加工です。柔らかい雰囲気や落ち着いた雰囲気を演出したい場合に向いています。

同じ柄でも、表面加工の種類によって見た目の印象が大きく変わるため、印刷との組み合わせで多くのバリエーションを作り出すことができます。そのため化粧箱は、段ボール箱にはないオリジナリティを表現することが可能となるのです。

化粧箱のデメリット

①大きいサイズは作るのが難しい
化粧箱はコートボールという板紙を使って作成されることが多く、このコートボールの一般規格品としての最大サイズはL判(800×1100)です。そのため、ロール紙から段ボールシートを作成する段ボールのように、大きな物に合わせて作ることが難しい場合があります。

②コストがかかる
化粧箱は先述したようなバリエーション豊かな加工を施すことができる分、加工工程数、加工予備が増えてしまいます。そのためどうしてもコストがかかりやすくなるので注意が必要です。コストを抑えたい場合は、目的や用途に合わせて化粧箱と段ボールを使い分けるのがよいでしょう。

化粧箱の価格を知りたい方はこちら >>>

化粧箱の種類

板紙(単紙)の箱

厚い紙で作成された化粧箱です。加工食品やお菓子などの食料品や日用品などの梱包に使用されている箱のため、目にする機会が最も多い化粧箱と言えるでしょう。板紙はコストが安く、たたんでもかさばからないため、軽量物を梱包するのに適しています。ただし、破れやすく変形しやすいのがデメリットです。印刷にはオフセット印刷やグラビア印刷がよく用いられます

美粧段ボール

美粧段ボールとは、片面段ボールに印刷した1枚の板紙を貼り合わせたものです。美粧性だけでなく、強度もあるためさまざまな場面で利用されています。ただし、素材が段ボールであるため、変則的な形状の加工は難しい場合があるので注意が必要です。

貼箱

貼箱とは、厚紙に薄い印刷紙や和紙、ファンシーペーパーなどを貼った化粧箱のことです。和菓子の箱や、小型機械製品の箱などに利用されています。板版の箱に比べて変形しにくく、和紙などの特殊な材料を使用できるのがメリットです。デメリットとしては、たたむことができないため保管に面積が必要な点や、それに伴い輸送費が膨らんでしまう点などが挙げられます。

形状別の化粧箱の種類

形状別の化粧箱の種類と特徴
キャラメル箱タイプ(サック箱) 代表的な化粧箱の形状です。箱の上下に差し込みのフタがついています。コストパフォーマンスが高く、最も人気のあるタイプの化粧箱です。サック箱と呼ばれるタイプですが、大手製菓メーカーのキャラメルの箱がこの形状をしていたため、キャラメル箱と呼ばれ、広く知られるようになりました。
身フタ箱タイプ(ギフト箱) 身箱とフタが別々になっており、フタを上から身箱にかぶせるタイプの化粧箱です。ギフト箱とも呼ばれることもあります。
ワンタッチ箱タイプ 底の一部が接着処理されており、箱を起こすと自動的に底が形成されるタイプの化粧箱です。底面の強度が強いため、作業効率の高さが特徴としてあげられます。
地獄底箱タイプ フタは上差し込みの形状で、底面は組み立てるタイプの化粧箱です。キャラメル箱タイプに比べて底面の強度が高く、軽量の商品梱包に適しており、安定性にも優れています。
スリーブタイプ 両端が開いて筒状になっているタイプの化粧箱です。筒状になった外箱にスライドさせて梱包します。
ピロータイプ 封筒状の筒に曲線のフタの折り目があり、上下で閉じるタイプの化粧箱です。軽量の商品のラッピング用として人気があります。
上差込タイプ 上からフタを差し込んで組み立てるタイプの化粧箱です。形状的にサイド面が重なるため、強度や安定性に優れています。
サイド差込タイプ サイドからフタを差し込んで組み立てるタイプの化粧箱です。サイド面の重なる面積が上差し込タイプより大きいため、強度や安定性がより優れています。
みかん箱タイプ 段ボール合紙でよく使用されており、重量物の梱包にも適しているタイプの化粧箱です。家電製品や青果物を出荷する際の箱として人気があります。
持ち手式タイプ 紐が持ち手としてついている身フタ箱タイプの化粧箱です。底は地獄底の組み立てタイプになっており、上部は真ん中で差し込んで閉じます。

3.化粧箱の利用場面

・青果物の梱包
ぶどうや桃、梨、柿、さくらんぼなどその他さまざまな青果物の梱包に化粧箱が利用されています。特に、お土産用や贈答用として身フタ箱タイプの化粧箱が利用されることが多く、身近な化粧箱の代表的な例です。

・お菓子・缶詰などのギフト箱
化粧箱はお中元やお歳暮、その他ギフト関係の梱包でも多く利用されている箱です。欠損や傷がつかないように保護したいときに用いられます。特に、缶詰や瓶など取扱注意の商品や、重くなりやすい商品の梱包の場合によく利用されています

・飲料の梱包
お中元やお歳暮などのギフト関係で飲料を贈る際の梱包にはもちろん、百貨店などで購入した飲料にも化粧箱が使われている場合があります。特に、高級なお酒の梱包やビールのセットなどに化粧箱がよく利用されています

まとめ

化粧箱にはさまざまな種類があり、用途によって適している種類は変わります。それぞれのメリットとデメリットをしっかりと把握し、必要なコストを考えながら梱包に利用しましょう。また、化粧箱の特徴である表面加工を施す場合にも、追加のコストがかかってしまうため、注意が必要です。表面加工は、用途や贈る相手によって最適なものを選ぶようにしましょう。

箱の組み立て手順
A式/みかん箱タイプ
A式箱
A式箱は世界的に最も使用されている箱の形式でRegular Slotted Container
略してRSCといいます。
底面と天面をOPPテープなどにより封をするため再封性に劣ります。
強度があり紙の無駄と製造工程が少ないので、 値段が安い形式です。
最も多く流通している標準的な形式です。
A式箱 組み立て手順
箱の組み立て手順
B式/地獄底タイプ
B式箱
B式段ボール箱は、機能性が優れた箱でAと共に最もよく使用されている箱の形式です。
天面差し込み、底面組立式で、テープ等が不要です。
上部のフタを差込んで封をするため再封性があり、再利用に向いています。
小形・軽量の物を入れるのに適しています。
B式箱 組み立て手順
箱の組み立て手順
たとう式/やっこタイプ
たとう式箱
たとう式箱は底が一体型になっており、
包み込むように梱包するのでスピーディに作業ができます。
梱包時、天面をつき合わせて二重にするので安定性が高く、デザイン的にも優れています。
しかし、箱の4隅に隙間が出来るため10cm以上の高さの製品には適していません。
主に高級衣類、フレーム、書籍、アクセサリーなどに使用される箱です。
たとう式箱 組み立て手順
箱の組み立て手順
N式/サイド差込タイプ
N式箱
N式箱は一枚の紙を組み立てて作ります。
4隅は完全にふさがり、強度があり機能性と安定性に優れています。
前面が2重、横面が3重なので、強度があり、高級製品、重い製品、
衝撃に弱い製品などの包装に多く使用されます。
ただし、紙を多く使用する形なので単価が高くなる欠点があります
N式箱 組み立て手順
箱の組み立て手順
B式/キャラメル箱タイプ
T式箱
B式箱は、上下のフタを差込む形状の箱で、「キャラメル箱」とも呼ばれます。
箱の前後面が平らで広いため、両面印刷時には、非常にきれいに表現でき、
組み立てが容易で大量の製品の包装などに多く使用されます。
しかし、上下が差込み蓋になっているため主に軽い製品の包装に向いています。
B式箱 組み立て手順
箱の組み立て手順
N式/上差込タイプ
N式箱
N式(上差込タイプ)箱はN式(サイド差込タイプ)箱の一体形底部とB式箱の上蓋を組み合わせたような箱です。
N式(サイド差込タイプ)箱のように安定性と密封性が優れており、
B式箱のように組み立ての作業性も良い利点があります。
また、最低でも1面はダンボールが折り返されているため強度がある箱形状です。
強度が重要な商品の包装にお勧めします。
ただし、N式(サイド差込タイプ)箱のように紙を多く使用するので単価が高くなる欠点があります。
N式箱 組み立て手順
箱の組み立て手順
持ち手式タイプ
持ち手式タイプ
持ち手式タイプ箱は、下部は組み立て式で、上部にはストラップを付けたギフト用の包装箱です。
ストラップで持ちやすくテイクアウトなどにも使用できるため、
別途にショッピングバッグなどを制作せず製品を
そのままに包装できるのでコストパフォーマンスに優れています。
箱の組み立てが非常に簡単で、底の強度もあります。
色々なシーンに活用が期待できる形状です。
持ち手式タイプ箱 組み立て手順
箱の組み立て手順
ポスター用箱
ポスター用箱
ポスター用箱は縦が長くカレンダーやポスト、図面、傘、ゴルフクラブ
などに多く使用されて箱です。
紙管・紙筒の代わりにもよく使用されます。
当社では、底面と天面をOPPテープなどにより封をするA式(みかん箱タイプ)と
フタを差し込むんで使用するB式(キャラメル箱タイプ)を取り扱っています。
ポスター用箱 組み立て手順