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箱の豆知識



事例でわかる段ボール印刷の注意点

段ボール箱の印刷は主にフレキソ印刷が用いられます。
段ボール箱印刷時にいくつか注意点がありますので下記の例を参考して下さい。
  • 1.版のズレについて
  • ①段ボール印刷の特性上、デザインにずれが発生する場合があります。(形状によるずれ)
    1色印刷の場合、指定した位置と少しずれが発生することがあります。下記画像の例のようにお客様からの入稿データには蓋を閉めるとつながる形のデザインがありますが、フレキソ印刷の特性上、ずれが発生する場合があります。

  • 《1色印刷ズレの例》
    入稿デザイン ずれが発生した場合
    入稿デザイン ずれが発生した場合
  • ②2色の印刷の場合、版の組み合わせによるズレが発生する場合があります。
    フレキソ印刷で2色印刷をする場合、1色目の版と2色目の版を、順次的に印刷をすることになります。
    印刷をする際に、原紙が1色目から2色目の印刷へ移動する段階で若干の揺れが発生し、お客様から入稿して頂いたデザインの位置から左右上下のどちらかに若干のずれが発生する場合があります。
    ずれの印象をなるべく抑えるには1色目のデザインと2色目のデザインの幅に余裕をもたせてデザインすることをお勧めします。

  • 《2色印刷ズレの例》
    入稿デザイン ずれが発生した場合
    入稿デザイン ずれが発生した場合
  • 2.2色重ね印刷について
  • 2色を重ねて印刷をする場合、鮮明に印刷できず擦れやムラができる可能性あります。
    1.②番に紹介したようにフレキソ印刷は色毎に版を作って印刷することになります。
    フレキソ印刷は印刷されるスピードがすごく早いため、1色目のベタ印刷のインクが乾く前に2色目の色を印刷すると色の鮮明な表現ができず、擦れるか若干濁んだような色になってしまいます。
    デザイン的に2色が重なってしまう場合には下地の色はなるべく明るい色にして、その上に印刷する色は濃い色にすることをお勧めします。
    ただ、このようにして頂いても色の表現が意図していたもの程、表現できない可能性がありますので重なる部分のデザインを抜きにして頂くなどでデザインデータを作成して下さい。

  • 《2色重なった印刷例》
    入稿デザイン 色の混濁と版ずれが発生した場合
    入稿デザイン 色の混濁と版ずれが発生した場合