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スリーブタイプは、他の梱包パッケージと一緒に構成されることが多いです。
紙素材の箱はもちろん、プラスチックなどの他の材質のパッケージを補完するためにも使用されております。
スリーブの用途も最近は多様化されており、以前に比べて活用度が高くなっています。
今回の記事では、このようなスリーブタイプの箱がどのように活用されているかと、そのメリットについて製作事例を中心に紹介させて頂きます。
パッケージは基本的に、商品を包むために左右4面、上下2面という6 つの面で構成されています。
しかし、スリーブという形状は 4 つの面だけで構成されており、上下はない形をしております。
この空いたところにパッケージを包むようにスライドして入れるのが特徴です。
このような特別な形状をしているので、スリーブは単独でパッケージを構成することはできませんが、他のパッケージと組み合わせて非常にユニークな価値を実現できます。
ここでのスリーブとは、紙300g以上で製作するパッケージでの用語で、商品を包んで両端を接着して仕上げるという意味でスリーブと同じ形状ですが、薄紙で製作する帯とは違います。
<スリーブ> | <帯> |
---|---|
|
|
スリーブタイプは形状の特性上、商品を直接的に梱包することはできないので、必然的に他のパッケージとの組み合わせで使う必要があります。
そのほかのパッケージは紙のみならず、プラスチック製でも問題はないです。
今回の記事では、そのスリーブタイプの化粧箱が他の素材とどんな組み合わせで活用されているかを紹介してみたいと思います。
スリーブと同様の素材である紙製の箱との組み合わせももちろん可能です。
基本的にスリーブは箱の形状に関係なく組み合わせることが可能だらかです。
例えば、地獄底タイプやワンタッチ式タイプのようなB式の箱やN式の箱の外面を包む形で製作することで、商品をより安全に梱包することもでき、その美的価値も高められるます。
ただ、やりすぎると過剰包装になる恐れがあるので、不必要な際にはスリーブはしない方をおすすめいたします。
一方、身フタ式タイプの化粧箱は、過剰包装とは思われず、スリーブとの組み合わせが自然な形と言えます。
勝手に蓋が開く危険性も防止し、スリーブへの印刷でよりデザイン性も高められるのでよく製作されています。
貼箱は基本的に単価が通常の化粧箱より高めなので、梱包する商品も貴金属類や高いギフト類である可能性が高いです。
そんな貼箱のイメージをより高められるデザインが施されたスリーブを追加することでよりその美的価値を高めることができます。
また、場合によってはスリーブを貼箱の蓋の代わりにパッケージを構成するなど貼箱においても活用度が高いです。
スリーブを利用するパッケージは高級感を出すための目的が高く、商品を梱包するパッケージの他にまたスリーブを追加で製作することにより単価が高くなります。
そのため、あまり大衆的な活用方法とは言えません。
スリーブタイプが一番使われるようになったのは、むしろプラスチック素材との組み合わせです。
食文化が変わるにつれ、マートやベーカリーでも食品をトレーのようなプラスチック素材の容器を入れることが多くなりました。
もちろん、そのパッケージにもブランド名、商品名、保管方法、調理方法などを知らせる必要が有りました。
しかし、プラスチックの素材にはこういう内容を印刷することが通常の紙に比べて単価も高く、表現も限られてしまいます。
こういう問題点を解決するために、スリーブがよく使われるようになりました。
スリーブに消費者に知らせるべき内容を印刷して、ただの梱包材ではなく情報伝達の手段として使うということです。
上記でも少し触れましたが、スリーブを活用するメリットについてもう一度紹介してみたいと思います。
スリーブはパッケージの目的により、高級化戦略のために使われたり、情報伝達の手段として活用されたりしています。
ここで重要なのはスリーブのその目的にあう用紙を選び、それにあう印刷方法を選ぶことです。
化粧箱や貼箱と組み合わせるスリーブはより高級感を出すために使われることが多いです。
商品はもちろんパッケージ自体の魅力を引き上げられるようなスリーブが必要となります。
身フタ式タイプなどと組み合わせるスリーブは特にパッケージをスライドして開けることになり、便利な上に商品が少しずつ見えるという楽しさも与えられます。
高級感を出すのを目的としたスリーブは高級素材の用紙を使ったり、箔加工やシルクコーティングなどを利用したりもします。
プラスチック素材と組み合わせるスリーブは情報伝達のために使われることが多いです。
商品のブランドや使用方法などをプラスチックに印刷するよりは紙素材のスリーブに印刷したほうが綺麗でコストも抑えられるからです。
スリーブのサイズももちろん調節可能ですので、商品を入れたトレーやプラスチックを完全に包むように製作することも可能で、中身を確認できるように一部を包む形で製作することも可能です。
このサイズは商品の販売戦略に併せて決めることになります。
こういう情報伝達を目的としたスリーブは単価が高い用紙よりはコスパを考慮した用紙や印刷方法を選ぶ方をおすすめいたします。
今回は箱を製作する際により箱を引き立てるスリーブについて説明してみました。
高級感を出すためにデザイン面でスリーブを使うことはもちろん、情報伝達といった実用目的のためでもスリーブは使われます。
特に、スリーブはその活用範囲がどんどん広がっており、これからもその有用性が広まるかと思われますので、ぜひ一度製作してみたはいかがでしょうか。
ユーパッケージでは一般的なスリーブはもちろん、商品にあわせたスリーブの製作も可能ですので、お気軽にカスタマセンターまでご相談くださいませ。