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箱の豆知識



段ボール梱包に必要な物と種類別の梱包方法|詰込みのコツ3つも

商品配送や引越しといった場面では、荷物を梱包する際に段ボールを使用したいと考える方も多いでしょう。ただし、段ボールであれば何でも良いわけではなく。荷物の大きさや重さによって適切な段ボールを選ぶことが大切です。

段ボールにはさまざまな種類が存在し、それぞれで梱包方法が異なります。適切な梱包を行うためにも、種類別における梱包方法は把握しておきましょう。

今回は、段ボールの種類や梱包方法、梱包する際の3つのポイントを解説します。段ボールで荷物を丁寧に梱包し、破損などのトラブルが起こる危険性を避けたい方は参考にしてください。

1.段ボールに梱包する際に必要な物

段ボールを使用して荷物を梱包する場合、下記のような物が必要です。

梱包資材 用途とポイント
段ボール箱 荷物の入れ物となる箱です。中に入れる荷物の数量や大きさにあわせて、
適切なサイズの段ボール箱を用意しましょう。
粘着テープ ふたを閉じたり荷物の位置を固定したりするためのテープです。
布製で粘着力の強いテープは段ボール箱の外側に使用できます。封筒や小さい荷物の梱包にはセロハンテープが便利です。
緩衝材 荷物を輸送時の衝撃から保護するための梱包資材です。
エアーパッキンのほか、丸めた新聞紙やタオルなども緩衝材として使用できます。
ビニール袋 耐水性のある袋です。水濡れ防止対策をしたい荷物はビニール袋で包んで梱包しましょう。
メジャー 梱包した荷物の外寸を測るための道具です。メジャーがない場合は定規でも代用できます。
ハサミまたはカッター 梱包資材を適切なサイズで切断するための道具です。
ビニール袋や粘着テープなどの切断用にはハサミ、段ボールの切断用にはカッターが便利です。

2.【種類別】段ボールの梱包方法

梱包用の段ボールには、サイズやふたの形状が異なるさまざまな種類があります。段ボールの種類にあわせて、適切な梱包方法で荷物を封入することが大切です。また、荷物のサイズや重量にあわせて段ボールを選べば、コストを抑えることもできます。

ここでは、段ボールの梱包方法を種類別に解説します。

2-1.A式段ボール

A式段ボールは配送に使用される一般的な種類で、みかん箱とも呼ばれます。4つの側面から、同じ長さのフラップが伸びていることが特徴です。

〇梱包の手順

A式段ボールを使って梱包をする際は、底面となるフラップを内側に折り込み、粘着テープで貼りあわせましょう。箱に荷物や緩衝材を入れたあと、ふたとなるフラップを閉じて底面と同様に粘着テープで貼りあわせれば、梱包は完了です。

〇向いている荷物

A式段ボールは底が抜けにくい構造のため、重い荷物を入れることができます。A式段ボールは家電製品やパソコン、食品類、書籍などの梱包に使用可能です。

2-2.B式段ボール

B式段ボールはふたや底面が差し込み式となっている種類で、キャラメル箱とも呼ばれます。B式段ボールは側面が糊付けされて筒状となっているため、簡単に組み立てられることが特徴です。

〇梱包の手順

B式段ボールを使って梱包をする際は、筒状の側面を広げて形を整え、底面を組み立てましょう。箱に荷物や緩衝材を入れたあと、ふたを差し込んで粘着テープで封をすれば梱包は完了です。

〇向いている荷物

B式段ボールは底面の強度が弱い構造のため、軽い荷物の梱包に向いています。B式段ボールに入れられる主な荷物は、お菓子や衣類、小物などです。

2-3.N式段ボール

N式段ボールは1枚の紙を組み立てて箱形にする種類で、R式型や組み立て箱とも呼ばれます。N式段ボールは量産が可能なため、コストパフォーマンスの高さが特徴です。

〇梱包の手順

N式段ボールを使って梱包をする際は、まず底面を下にして側面となる部分を折り込みましょう。箱に内容物を入れたあと、ふたを差し込んで封をすれば梱包は完了です。

〇向いている荷物

N式段ボールは平らな形状のため、薄い荷物の梱包に向いています。N式段ボールに入れられる主な荷物は、CDやDVD、衣類、小型の電子部品などです。

2-4.たとう式段ボール

たとう式段ボールは荷物を包み込むように封入する種類で、やっこ型とも呼ばれます。シンプルな構造がたとう式段ボールの特徴です。

〇梱包の手順

たとう式段ボールを使って梱包をする際は、底面を下にして箱を広げ、荷物を置きましょう。四方のフラップで荷物を包み込むように折りたたみ、粘着テープで封をすれば梱包は完了です。

〇向いている荷物

たとう式段ボールは平らな形状のため、薄い荷物の梱包に向いています。たとう式段ボールに入れられる主な荷物は、ポスターやカレンダー、書籍、カタログなどです。

3.段ボールを梱包する際のポイント3つ

段ボールを使用して梱包する際のポイントは、段ボール選び以外にも複数あります。コツを押さえて作業をすれば、引越しや仕送りの荷物、お客様へ配送する商品を丁寧かつ丈夫に梱包することが可能です。

ここでは、段ボールで梱包する際に役立つポイントを3つ紹介します。

3-1.段ボールのサイズを使い分ける

荷物によって段ボールのサイズを使い分けることは、非常に重要です。荷物に対して段ボールが大きすぎると隙間ができてしまい、配送時に中身同士がぶつかり破損する危険性があります。

また、重い荷物を大型サイズの段ボールに詰込みすぎた場合、安全に運搬することができません。段ボールの底が抜けることもあるため、重い荷物は複数の小さい段ボールに分けて梱包しましょう。

3-2.荷物を入れる順番に注意する

複数の荷物を段ボールで梱包する際は、重い物から順に収納することがポイントです。重い物は下に、軽い物は上に入れることで、重みによる中身の破損が防げます。

ただし、食器類やワインボトルなどの割れやすい物は、下に入れると破損しやすくなり危険です。割れやすい物を梱包する際は緩衝材を多めに使用し、箱が重くなりすぎない数量にとどめましょう。

3-3.「キの字型」にテープを貼る

段ボールに粘着テープを貼る方法も、梱包する際のポイントです。キの字型に粘着テープを貼れば、段ボールを強化できます。

衣類などの軽い荷物を梱包する場合は、段ボールの底面に1本の粘着テープを使用するだけで十分です。ただし、家電製品や書籍などの重い荷物を梱包する場合、粘着テープ1本だけでは底が抜けてしまう危険性があります。

外箱の耐久性を高める必要があれば、底面の粘着テープをさらに2本追加して、「キ」のような形を作りましょう。キの字型に粘着テープを貼ると、最も負荷がかかる中心部を2か所で支えられるため、底が抜けにくくなります。

キの字型に貼った粘着テープは、Hの字型や米の字型の貼り方と比較して耐荷重を高めることが可能です。

4.梱包用ダンボールはユーパッケージがおすすめ

梱包用段ボール販売サイトのユーパッケージでは、荷物の種類やサイズに適した段ボールが購入できます。ユーパッケージは工場直販のため、低価格で高品質な段ボールを販売していることが特徴です。

既製品の段ボール箱なら、最短で当日発送ができるほか、販売単位で少量印刷をすることもできます。また、必要に応じてオーダー段ボールやカラー段ボールなども注文可能です。

既製品の段ボール箱は800種類以上の品揃えがあり、400種類以上は当日発送に対応しています。オーダー段ボールは5種類の形状、カラー段ボールは6種類の形状と3種類の色が選択可能です。

ユーパッケージでは、ホームページ上でサイズや種類を検索して、段ボールを簡単に注文できます。梱包用段ボールを購入したい方はユーパッケージを利用してください。

まとめ

ここまで、段ボールの種類や梱包方法、梱包する際の3つのポイントなどを解説しました。

段ボールで荷物を梱包する際は、緩衝材や粘着テープなどの資材が必要です。段ボールには複数の種類があり、梱包する荷物にあわせて最適な段ボールを選ぶことが重要となります。また、サイズや荷物を入れる順番、粘着テープの貼り方も梱包を行う際のポイントです。

ユーパッケージでは、用途に適したサイズと種類の段ボールを検索して注文できます。この記事で解説した内容を参考に、ユーパッケージで購入した配送用段ボールを使って梱包作業を行いましょう。