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箱の豆知識

ダンボール梱包のテクニックを紹介!
基本の梱包方法から詰め方のポイントまでご紹介

いつの時代も、荷物の外装資材にはダンボールが用いられてきました。近年はフリマアプリなどが普及し、個人においてもダンボール梱包の機会が増えたのではないでしょうか。そこで今回は、ダンボール梱包の基礎知識や、荷物を効率的に詰めるポイントを解説します。

1.ダンボール梱包の基本

ここでは、ダンボール梱包における用意するもの、組み立て方といった基礎知識を解説します。

1-1.用意するもの

  • ダンボールなどの梱包資材
  • 粘着テープ
  • 緩衝材

各資材・道具の特徴をみていきましょう。

ダンボールなどの梱包資材

梱包資材とは、物品を発送する際に使用する外装資材の総称です。ダンボールを筆頭に、厚紙ケースや封筒、宅配袋などの種類があります。
通常、ポスト投函対応サイズ以外の物品は、ダンボールで梱包・発送するのがおすすめです。宅配袋などで代用できますが、輸送中に汚れたり、破れたりする恐れがあります。

箱形形状のダンボールは強度に優れ、内包物をしっかりと保護します。内部に緩衝材を敷き詰めることで、輸送中の揺れ・衝撃が気になりません。何より、梱包資材として、見た目に安心感があります。ダンボールは個人・法人問わず、さまざまなシーンで重宝される外装資材です。

粘着テープ

粘着テープには、ガムテープ・布テープ・OPPテープのよく使用される3種類があります。

ガムテープとは、不溶性の糊を片面につけた梱包材のこと。もともとは、発明王ことトーマス・エジソンが考案したもので、現代では表面をラミネート加工したクラフトテープとして使われています。手で簡単に切れて、取り回しの良い梱包材ですが、強度は布テープやOPPテープに劣ります。

布テープは、スフ基材と呼ばれる短繊維の片面に粘着剤を塗布した梱包材です。クラフトテープに比べて丈夫でありながら、手で簡単に切れるのが特徴。重ね貼りにも対応しており、汎用性と耐久性のバランスに富んだ梱包材といえます。

OPP(Oriented Poly Propylene)テープは、粘着剤を塗布したポリプロピレン材のテープのことです。強度と透明度が高く、近年は手で簡単に切れるタイプの製品も登場しています。ただ、伸縮性のない粘着テープであり、強い力で引っ張ると裂けるため注意しましょう。

緩衝材

緩衝材とは、輸送時に内容物の破損を防ぐことを目的とした資材です。

簡易的なものであれば、軽く丸めた新聞紙が緩衝材として機能します。より緩衝性に長けた資材としては、「プチプチ」の呼び名で知られるポリエチレン製の気泡緩衝材があります。

1-2.ダンボールの組み立て方

ダンボールを組み立てる際、底の閉じ方は強度に直結するので粘着テープの貼り方に注意してみましょう。代表的な貼り方として、一の字貼り・十字貼り・H字貼りの3パターンをご紹介します。

閉じ方の種類 粘着テープの消費量 補強効果 密閉度
一の字貼り 少ない 低い 低い
十字貼り 普通 高い やや低い
H字貼り 多め やや高い 高い
・一の字貼り

ダンボールの底面に粘着テープを引く、もっとも簡易的な組み立て方です。軽い荷物は一の字貼りでも問題ありませんが、基本的な補強効果は低め。粘着テープがダンボールの側面まで届くように、やや長めに貼ると強度が増します

・十字貼り

十の字になるよう粘着テープを貼る組み立て方です。一の字貼りに比べて強度が高く、底部の中央を集中的に補強できます。やや重量のある荷物を送る際は、十の字貼りでダンボールを組みましょう

・H字貼り

ダンボールの底部中央および左右に粘着テープを貼る組み方です。十の字貼りに比べると強度は低いものの、密閉度が高く、異物混入を防ぎます。必要十分な補強効果は得られますので、内容物の種類によってはH字貼りがおすすめです。

2.ダンボールサイズの選び方

ここでは、基本的なサイズの選び方や、ジャストサイズのダンボールを使うメリットについて解説します。

2-1.サイズ選びのポイント

ダンボールサイズのサイズは、縦・横・高さの3辺の外形寸法(以下、外寸)で決まります。そのため、規格サイズは同じでも、ダンボールごとに3辺の長さが異なる場合があります。

オーソドックスなA式箱(別名:みかん箱タイプ)、ギフト箱に多用されるN式、細長い形状のポスター式など、ダンボールの種類は多岐にわたります。梱包物の大きさに合わせ、適切なサイズのダンボールを選ぶことが大切です。

その上で意識したいのが、ダンボールのフルート(厚さ)と内径寸法(以下、内寸)です。内寸とは、ダンボールの内側部分の縦・横・高さの3辺の合計をいいます。また、フルートには、厚さ5mmのAフルート、3mmのBフルート、1.5mmのEフルート、8mmのBAフルートといった4種類があり、その厚みによって内寸が変動します。

たとえば、外寸230mm(縦)×160mm(横)×120mm(高さ)のA式タイプのダンボールがあるとします。Aフルートを選択した場合、3辺から5mmの厚さを引いた225mm(縦)×155mm(横)×115mmが内寸となります。ただし、ダンボール材の調子や接着精度により、内寸に2~3mmの誤差が生じること場合がほとんどです。単純にフルート分の値を引くのではなく、±3程度の隙間まで考慮し、内寸を割り出しましょう。

ユーパッケージでは、外寸60~220サイズのダンボール既製品ダンボールを販売しています。規格外のダンボールをお求めの場合、個別にオーダーメイドいただくことも可能です。

ダンボールの詳しいサイズはこちら >>>

2-2.ジャストサイズのメリット

梱包物とジャストサイズのダンボールを用意することで、コスト削減や緩衝材による破損防止効果の向上が期待できます。最大のメリットは、送料の節約です。たとえば、60サイズ程度の荷物を、80サイズのダンボールに梱包した場合、送料が割高になります。ジャストサイズのダンボールを用意するだけで、不要な送料を支払わなくて済みます。

また、内部に緩衝材を敷き詰めることで、荷物がより動きにくくなります。輸送中の揺れ・衝撃に強くなり、荷物の破損防止効果が高まるでしょう。さらにいうと、必要な緩衝材の量も減るため、資材面のコスト削減に繋がります。

3.ダンボールの強度アップ方法

ダンボールの強度は、ライナーとフルートを考慮した箱選びや、荷物に合わせたフタの閉じ方によって決まります。具体例なポイントは次の通りです。

3-1.ダンボール強度アップのポイント

ダンボールは通常、表面・中芯・裏面の3層構造となっています。ライナーは、波形の中心を左右から挟み込む保護材のことです。外部から受ける圧力や衝撃から、心材を守る役割があります。

  • ライナーには、古紙含有率と1㎡あたりの重量が異なるC5~K7までの規格があります。
    つまり、ダンボールにおける強度は、ライナーの種類、そしてライナーの高さであるフルートの組み合わせで決まるわけです。強度の高いダンボールを選びたいなら、ライナーとフルートをチェックしてみましょう。

ダンボールのライナーについて詳しくはこちら >>>

また、ダンボールの組み立て方も強度に影響します。大抵の物品は一の字貼り・十の字貼り・Hの字貼りで対応できますが、家具・家電などの重量物輸送の場合、米の字貼りを試してみましょう

米の字貼りは、粘着テープを縦・横・斜めに貼り付けることで、ダンボール底部の強度を最大限まで高める方法です。粘着テープの必要数はかさみますが、極端に重量のある品でない限り、底抜けなどのトラブルを防止できます。

3-2.ダンボール強度アップの失敗例

ダンボールの強度アップに失敗する場合、組み方に問題があると考えられます。たとえば、粘着テープを使わないクロス組みの場合、底抜けの危険性が高くなります。同様に、一の字貼りで側面まで粘着テープが到達していないなど、誤った組み方は、ダンボールの強度を低下させます

4.ダンボールへの荷物の詰め方

ダンボールに荷物を詰める際、以下の2点を意識してみましょう。

4-1.ダンボールに詰めるポイント

ダンボールには、大きくて重い荷物から詰めるのが基本です。万が一、そのような荷物を上側に詰めた場合、下の荷物やダンボールの底部に強い負荷がかかります。結果、底抜けが起きたり、荷物がすべて入りきらなかったりするわけです。

大きい・重いものはAの箱、小さい・軽いものはBの箱と、複数のダンボールを使いわけるのもポイントです。運搬が楽になるほか、上手に荷物を詰めることで、ダンボールをはじめとする梱包資材の消費量を抑えられます

4-2.緩衝材の使い方

丸めた新聞紙やポリエチレン製の気泡緩衝材などは、ダンボール内部の隙間を埋めるように使うのがおすすめです。また重量品輸送の場合は、ダンボール内側の底面に緩衝材を敷くと負荷が分散されやすくなり、底抜け防止に繋がります。

気泡緩衝材においては、凸部分を外側に向けるのがおすすめ。突起物を梱包する場合、輸送中の衝撃で、緩衝材が割れる恐れがあるためです。

まとめ

ダンボールは比較的身近な外装材であり、自宅に余り物を荷物配送に使う機会が少なくありません。しかし、正しいダンボールの選び方や詰め方・強度、緩衝材の知識を把握することで、梱包作業の効率化や各種コストの削減に繋がります。

今後、引っ越しやフリマアプリの利用など、梱包作業が発生した場合は、いつもと違う視点でダンボールを選んでみてはいかがでしょうか。

豊富なサイズから選べるダンボールはこちら >>>

箱の組み立て手順
A式/みかん箱タイプ
A式箱
A式箱は世界的に最も使用されている箱の形式でRegular Slotted Container
略してRSCといいます。
底面と天面をOPPテープなどにより封をするため再封性に劣ります。
強度があり紙の無駄と製造工程が少ないので、 値段が安い形式です。
最も多く流通している標準的な形式です。
A式箱 組み立て手順
箱の組み立て手順
B式/地獄底タイプ
B式箱
B式段ボール箱は、機能性が優れた箱でAと共に最もよく使用されている箱の形式です。
天面差し込み、底面組立式で、テープ等が不要です。
上部のフタを差込んで封をするため再封性があり、再利用に向いています。
小形・軽量の物を入れるのに適しています。
B式箱 組み立て手順
箱の組み立て手順
たとう式/やっこタイプ
たとう式箱
たとう式箱は底が一体型になっており、
包み込むように梱包するのでスピーディに作業ができます。
梱包時、天面をつき合わせて二重にするので安定性が高く、デザイン的にも優れています。
しかし、箱の4隅に隙間が出来るため10cm以上の高さの製品には適していません。
主に高級衣類、フレーム、書籍、アクセサリーなどに使用される箱です。
たとう式箱 組み立て手順
箱の組み立て手順
N式/サイド差込タイプ
N式箱
N式箱は一枚の紙を組み立てて作ります。
4隅は完全にふさがり、強度があり機能性と安定性に優れています。
前面が2重、横面が3重なので、強度があり、高級製品、重い製品、
衝撃に弱い製品などの包装に多く使用されます。
ただし、紙を多く使用する形なので単価が高くなる欠点があります
N式箱 組み立て手順
箱の組み立て手順
B式/キャラメル箱タイプ
T式箱
B式箱は、上下のフタを差込む形状の箱で、「キャラメル箱」とも呼ばれます。
箱の前後面が平らで広いため、両面印刷時には、非常にきれいに表現でき、
組み立てが容易で大量の製品の包装などに多く使用されます。
しかし、上下が差込み蓋になっているため主に軽い製品の包装に向いています。
B式箱 組み立て手順
箱の組み立て手順
N式/上差込タイプ
N式箱
N式(上差込タイプ)箱はN式(サイド差込タイプ)箱の一体形底部とB式箱の上蓋を組み合わせたような箱です。
N式(サイド差込タイプ)箱のように安定性と密封性が優れており、
B式箱のように組み立ての作業性も良い利点があります。
また、最低でも1面はダンボールが折り返されているため強度がある箱形状です。
強度が重要な商品の包装にお勧めします。
ただし、N式(サイド差込タイプ)箱のように紙を多く使用するので単価が高くなる欠点があります。
N式箱 組み立て手順
箱の組み立て手順
持ち手式タイプ
持ち手式タイプ
持ち手式タイプ箱は、下部は組み立て式で、上部にはストラップを付けたギフト用の包装箱です。
ストラップで持ちやすくテイクアウトなどにも使用できるため、
別途にショッピングバッグなどを制作せず製品を
そのままに包装できるのでコストパフォーマンスに優れています。
箱の組み立てが非常に簡単で、底の強度もあります。
色々なシーンに活用が期待できる形状です。
持ち手式タイプ箱 組み立て手順
箱の組み立て手順
ポスター用箱
ポスター用箱
ポスター用箱は縦が長くカレンダーやポスト、図面、傘、ゴルフクラブ
などに多く使用されて箱です。
紙管・紙筒の代わりにもよく使用されます。
当社では、底面と天面をOPPテープなどにより封をするA式(みかん箱タイプ)と
フタを差し込むんで使用するB式(キャラメル箱タイプ)を取り扱っています。
ポスター用箱 組み立て手順