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箱の豆知識



包装と梱包の違いは?言葉の意味や使い分けの仕方・手順を解説!

包装と梱包は同じ「包」の字を使いますが、それぞれ言葉の意味や目的には大きな違いがあります。包装と梱包の違いについて理解しないまま商品を発送することは非常に危険です。正しく包装あるいは梱包していなかったために、商品が破損する可能性は少なくありません。購入者のもとに商品を適切な状態で発送するためには、包装と梱包の違いについて正しく理解する必要があります。

そこで今回は、「包装」と「梱包」の言葉の意味や使い分けの仕方、包装と梱包の手順も解説します。

1.包装と梱包の違いとは?

包装と梱包は「商品を包む」という点では同じ言葉ですが、「言葉の意味」と「商品を包む目的」に大きな違いがあります。まずは、包装と梱包の違いについて確認しましょう。

■言葉の意味の違い

包装 装い、包むこと。「包装」は本来商品を包むこと全般を指すが、現在では主に「商品を魅力的に包むラッピングのこと」として使われる。物流用語で「商業包装」とも呼ぶ。
梱包 「商品を頑丈に包むこと」を指す。物流用語で「工業包装」「輸送包装」に分類される包装の一種。

■商品を包む目的の違い

包装 商品の見栄えをよくしたり、購入者が商品を運びやすくしたりすることが、包装の目的です。包装紙やリボンなどを活用し、商品が魅力的に見えように包みます。
梱包 配送中における商品の汚損・破損を防ぐことが、梱包の目的です。緩衝材や紙紐、ダンボールなどを活用し、商品が壊れないように包みます。

2.「包装」が適切なシーン

包装は、以下のようなシーンで日常的に使われています。商品を包む行為が以下に当てはまる場合は、「包装」を行いましょう。

〇贈り物

慶事・弔事を問わず、贈り物を送るときには見栄えがよくなるように包装します。

〇ブックカバー

書店で本を購入したときにつけるブックカバーも包装の一種です。

〇デパートでのショッピング

デパートやショッピングモールでは、商品を紙袋や巾着で包装します。

ここからは、包装するために必要となる資材と、包装する手順を説明します。

2-1.包装に必要な資材

包装に必要な資材には、以下があります。より美しく包装するために、商品のサイズや形状、性質に合わせて最適な資材を選びましょう。

〇巾着・ギフトバッグ

さまざまな商品を包装できる定番の資材です。傷がつきやすい商品を包装するときにも便利であるため、化粧箱と組み合わせて使うこともあります。

〇包装紙・ラッピングペーパー

主に、箱や大型商品の包装に使います。ブランドマネジメントの一環でオリジナルデザインの包装紙を使うこともあります。

〇化粧箱

主に、割れ物の包装や高級感を演出したい包装に使います。紙やダンボールで作られており、サイズ展開が豊富であることが特徴です。

〇シール・リボン・タグなど

主に、包装紙や化粧箱を装飾するために使います。巾着や包装紙を留めることを目的に使うこともあります。

2-2.包装する手順

ここでは、包装の一例としてラッピングの定番である「キャラメル包み」の手順を紹介します。直方体の箱を包装紙で包むキャラメル包みは汎用性が高く、慶事・弔事でも使える包装方法です。

1 包装紙を裏向きに置き、その中央に箱を裏向きに置く。
2 慶事の場合は包装紙を左・右の順で巻き、紙の右端が箱の中央になるようテープで留める。
※弔事の場合は紙を巻く順番を入れ替え、紙の左端が箱の中央に来るようにする。
3 上側を箱に沿って折り曲げ、同様に左右の紙も箱に沿って折り曲げる。
4 下側を箱に沿って折り曲げ、左右の紙と交わるラインで内側に折り込み、テープで留める。
5 反対側も同じように折り、表向きにして完成。

3.「梱包」が適切なシーン

梱包は、以下のようなシーンで日常的に使われています。配送する商品が以下に当てはまる場合は、包装ではなく「梱包」が適切です。

〇破損リスクが高い商品の配送

テレビ・ノートパソコンなどの精密機械や、ガラス・陶器などの壊れやすい素材の商品は、配送中の揺れや衝撃で破損するケースがあるため、慎重に梱包します。

〇オンラインショッピングの配送

衣類や書籍などの破損リスクの低い商品でも、配送時の雨や紫外線によって商品が劣化する可能性があるため、梱包する必要があります。

ここからは、梱包するために必要となる資材と、梱包する手順を説明します。

3-1.梱包に必要な資材

梱包に必要な資材は、「外装」と「内装(緩衝材)」の2種類です。外装は、外の衝撃から商品を守る強度が求められます。対して内装は、衝撃を吸収できれば問題ないため、コストダウン目的で古紙を再利用することも少なくありません。

〇ダンボール箱

最も汎用性が高い外装です。コストパフォーマンスがよく、新品は強度もあります。ただし、ダンボール箱自体にクッション性はないため、精密機械を梱包する際には発泡スチロールなどの緩衝材を使い、商品がダンボール内で動かないように工夫する必要があります。また、ビニールなどを使った水濡れ対策も重要です。

〇厚紙封筒

CDや書籍など、厚みのない商品に向いている封筒タイプの外装です。内側に緩衝材が貼り付けてある封筒や防水仕様の封筒など、さまざまなバリエーションがあります。

〇木箱

ダンボールよりも優れた強度を持つ、高価な外装です。航空便や船便での輸出など、より強い衝撃が加わる配送ルートで使用されます。

〇発泡クッションシート・気泡緩衝材・ラップ

商品を衝撃から守る緩衝材です。さまざまな種類の中から、商品のサイズや性質に合わせて適切な緩衝材を選ぶ必要があります。

〇梱包テープ・粘着テープ

ダンボールの組み立てや封緘、商品の固定など、幅広く使用します。布テープやクラフトテープ、OPPテープなど、豊富なバリエーションがあります。

3-2.梱包する手順

ここでは、ダンボールを使って商品を梱包するときの手順を紹介します。

1 梱包する商品のサイズや性質、コストに合わせて、適切なダンボールを選びます。
2 大型商品はダンボール箱内で固定できる緩衝材、小型商品は直接巻ける緩衝材など、梱包する商品に応じて内装も選びます。
3 破損しやすい商品の場合は、商品を個別に緩衝材で包んだり、商品同士がぶつからないようラップで密着させたりします。
商品がダンボール内で動かないように、個装した商品をテープでダンボールに固定することもあります。
4 外装の内側に隙間ができないように緩衝材を詰めます。なお、緩衝材を詰め過ぎると、商品が圧力で破損するケースがあるため、注意してください。
5 ダンボールに十字を書くようにテープを貼る「十字貼り」や、ダンボールの中心と両端の開閉部をテープで貼る「H貼り」など、強度の高い方法でダンボールに封をします。

4.包装・梱包に適したダンボールを購入する方法

包装・梱包のどちらの方法においても、商品に適切な資材を入手する必要があります。包装用の化粧箱や梱包用のダンボールを購入したいときは、「ユーパッケージ」をぜひご利用ください。

ユーパッケージで購入できるダンボールは既製品だけではありません。オーダーメイドのダンボールや化粧箱も取り扱っているため、商品のサイズやブランドイメージに適したオリジナルデザインのダンボール・化粧箱を購入できます。

また、ユーパッケージに無料会員登録すれば、お得な割引特典を利用することが可能です。会員様は、注文の累計金額によって分けられたランクに応じて常に割引を受けられます。また、ユーパッケージのサイト内で買い物をすると、現金の代わりとして決済に利用できるポイントも付与されます。

もちろん、会員登録しなくてもユーパッケージでダンボールや化粧箱を購入できるため、お気軽にご注文ください。

まとめ

包装が「商品の見栄えをよくするため」に商品を包むのに対し、梱包は「商品を破損などから守るため」に商品を包みます。家具家電など大きな商品を発送するシーンや、オンラインショッピングなど商品を直接購入者に手渡せないシーンでは、配送中の汚破損を予防できるようしっかりと梱包してください。

商品を梱包するためには、ダンボールなどの外装と衝撃を吸収する内装(緩衝材)が必要です。梱包に適したダンボール・化粧箱を購入したいときは、お得にダンボールを購入できる「ユーパッケージ」をぜひご利用ください。