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箱の豆知識

120サイズの段ボールの入手方法と配送サービスにおける取り扱い

宅配便を利用するとき、段ボールのサイズを聞かれて焦った経験はないでしょうか。配送サービスで送る荷物は外箱で梱包する必要があるため、荷物の大きさにあった段ボールサイズを選ぶことが大切です。

今回は、120サイズの段ボールについて、各配送サービスでの取り扱いや配送料金、入手方法などを解説します。両手で抱える大きさの荷物を送りたいと考えている方は、配送サービスを利用する前にぜひ一読してください。

1.段ボールの120サイズとは?

段ボールの120サイズとは、縦・横・高さの合計が120cm以内に収まる大きさの段ボールのことです。みかん箱タイプやポスター用段ボール、特殊な箱形式の段ボールであっても計測方法は変わりません。

各配送サービスでは、出荷する荷物をサイズごとに区分しています。サイズ区分は60サイズ~160サイズとなっており、120サイズはほぼ中間に位置するサイズです。
サイズ区分の決定は、荷物の発送時に窓口の方やコンビニ店員の方が計測することで決まり、サイズ区分に応じた送料を支払うこととなります。

120サイズの段ボールといっても、段ボールそのものの大きさが120cmぴったりというわけではありません。梱包物の形状や緩衝材の量によっては箱が外側へ膨らむ可能性もあるため、120サイズの段ボールは縦・横・高さの合計が110cm程度と余裕を持って作られています

2.各配送サービスにおける120サイズの取り扱い

120サイズの段ボールの配送料金が設定されている主な配送サービスには、「郵便局のゆうパック」と「ヤマト運輸の宅急便」の2つが挙げられます。この2つの配送サービスでは、120サイズの段ボールの取り扱いにどのような違いがあるのでしょうか。

ここでは、120サイズの段ボールにおける制限重量と、対応している配送サービスを解説します。

2-1.郵便局のゆうパック

郵便局のゆうパックのサイズ区分には60サイズ~170サイズまでの7つがあり、重さは25kg以下と制限重量を定められています。
120サイズの段ボールも、梱包物と段ボールの重量合計が25kg以下であれば利用可能です。お米の袋や本をぎっしり詰め込まなければ、120サイズで20kgを超えることはほぼありません。

郵便局ではゆうパックの他に、以下の各種宅配方法で120サイズの段ボールを取り扱っています。

重量ゆうパック 重さ25kg~30kgまでの荷物の宅配
チルドゆうパック 保冷が必要な荷物の宅配
ゴルフゆうパック ゴルフに使用する道具をゴルフ場やホテルへ宅配
スキーゆうパック スキーに使用する道具をスキー場やホテルへ宅配
空港ゆうパック 旅行カバンやお土産など、かさばる荷物を空港内の指定カウンターへ宅配

2-2.ヤマト運輸の宅急便

ヤマト運輸の宅急便のサイズ区分は、60サイズ~160サイズと6つに分けています。
制限重量は、以下の表のようにサイズ区分ごとに決められており、120サイズの制限重量は15kg以下です。

サイズ区分 制限重量
60サイズ 2kg以下
80サイズ 5kg以下
100サイズ 10kg以下
120サイズ 15kg以下
140サイズ 20kg以下
160サイズ 25kg以下

単身赴任に伴う引越しなどで荷物をまとめて送るときは、サイズごとの制限重量をオーバーしないように注意しましょう。120サイズの段ボールでも、重量が15kgを超える荷物の場合には、一つ上の140サイズ料金がかかります

また、ヤマト運輸では、以下の各種宅配方法で120サイズの段ボールを取り扱っています。

クール宅急便 保冷が必要な荷物の宅配
ゴルフ宅急便 ゴルフに使用する道具の宅配
スキー宅急便 スキーに使用する道具の宅配
空港宅急便 旅行用品の宅配

上記の表から分かるように、ヤマト運輸では、クール宅急便を利用できるサイズ区分は120サイズ・15kg以下までとなっており、それ以上の大きさ・重さの荷物は取り扱っていません

一方、ゴルフ・スキー・空港宅急便では、60サイズ~160サイズのどの区分でも制限重量25kg以下で統一されています。

3.各配送サービスにおける120サイズの配送料金を比較

120サイズの段ボールの配送サービスを提供しているゆうパックと宅急便は、配送料金にどのくらいの違いがあるのでしょうか。ここでは、各配送サービスにおける120サイズの配送料金について解説します。

以下の表は、東京から北海道までの配送距離で、各配送サービスにおける宅配料金を比較したものです。なお、窓口への持ち込みやメンバーシップによる割引サービスなどは適用されていない料金を表示しています。

ゆうパック 宅急便
通常の宅配 2,020円 2,050円
25kg~30kgの宅配 2,530円 -
保冷を要する食品の宅配 2,695円 2,710円
ゴルフ用品・スキー用品の宅配 2,020円 2,050円
空港への宅配(東京都から新千歳空港へ) 2,670円 2,710円

ゆうパックと宅急便の配送料金比較した結果、ゆうパックを利用したほうがわずかに安くなるものの、ともに120サイズの段ボールの配送料金に大きな差はありません

配送料金の差は宅配方法の違いによって生じるため、どのような用途で利用するのかを考えた上で、用途に合った配送サービスを選びましょう。

4.120サイズの段ボール入手方法

ここまでで、ゆうパックと宅急便の配送サービスでは120サイズの荷物の宅配が取り扱われており、それぞれの配送料金は大差ないことが分かりました。

それでは、梱包発送用の段ボールはどこで入手できるのでしょうか。

120サイズの段ボールの入手方法は3つあります。入手方法の違いによって箱の外観や提供価格は異なるため、事前にそれぞれの特徴をしっかりと把握しておきましょう。

4-1.郵便局の窓口で購入

ゆうパックサービスを提供している郵便局の窓口では、規格サイズに合わせた段ボールを購入できます。側面に赤印刷でゆうパックと書かれたロゴ入りの箱です。

120サイズの段ボールの仕様は、以下の通りとなります。

3辺の外寸(縦×横×高さ) 販売価格(税込)
ゆうパック・箱(特大) 34.5×44.5×34cm 380円

ゆうパックで購入できる120サイズの段ボールは、外寸合計が113cmです。120cmまで一定の余裕を持たせつつ、なるべく箱容積を大きくした作りとなっています。
箱の底面から蓋までの高さが30cm以上あるため、2Lペットボトルを立てた状態でも入れられることが特徴です。

4-2.通販サイトで購入

ヤマト運輸では、クロネコマーケットという同社サイトのページでロゴ入りの箱を購入できます。白地の箱に緑・黄のラインを置き、クロネコのロゴを配した特徴的な外観です。
クロネコマーケット以外では、ヤマト運輸の直営店や梱包資材を扱う通販サイトで購入することもできます

ヤマト運輸で購入できる120サイズの段ボールの仕様は、以下の通りです。

3辺の外寸(縦×横×高さ) 販売価格(税込)
クロネコボックス(12) 32×46×29cm 230円

外寸合計は107cmとなっていて、ゆうパックの同規格サイズと比較してやや小さめとなっています。

ゆうパックの120サイズの段ボールに比べ、ヤマト運輸の120サイズの段ボールのほうが価格が安いことが特徴です。前述した120サイズの配送料金では、ゆうパックのほうが安かったものの、段ボールの購入費用を含めると、ヤマト運輸のほうが安くなります

4-3.段ボール専門通販サイトで購入

ゆうパックやヤマト運輸で購入できる段ボールは、各辺のサイズが決まっており、側面にもロゴが入っています。
そのため、「梱包物に合ったサイズの段ボールを使いたい」「箱の外観は自分の希望通りにしたい」という方は、段ボール専門通販サイトで段ボールを購入することがおすすめです。

段ボール専門通販サイトで段ボールを購入することで、以下のようなメリットが得られます。

  • 1枚あたりの単価を抑えて購入できる
  • 段ボールの表面印刷を注文できる
  • 箱の形状や3辺のサイズを指定したオーダーメイド箱も購入できる

段ボール専門通販サイトでは、既製品の120サイズの段ボールは単価100円~200円程度が相場です。他の入手方法よりも安く購入できる上、梱包にかかる費用を抑えることができます。

また、表面印刷の有無を自分で決められる他、各種オーダーメイドを依頼することもできるため、贈答用として心を込めたオリジナルの箱を届けたいときに最適です。

まとめ

段ボールの120サイズとは、縦・横・高さの合計が120cm以下である箱のことです。120サイズの段ボールは、「郵便局のゆうパック」と「ヤマト運輸の宅急便」で取り扱っています。2社ともに通常配送だけでなく、保冷輸送や大型レジャー用品の宅配なども行っており、配送料金に大きな差はありません。

郵便局とヤマト運輸では、ロゴを配した規定サイズの段ボールを販売しています。
表面印刷や箱の形状・サイズを自分で決めたい方は、段ボールの専門通販サイトを利用しましょう。段ボール専門のお店であるため、希望に沿った仕様の段ボールを、1枚あたりの単価を抑えて購入できます。

箱の組み立て手順

A式/みかん箱タイプ

A式箱
A式箱は世界的に最も使用されている箱の形式でRegular Slotted Container
略してRSCといいます。
底面と天面をOPPテープなどにより封をするため再封性に劣ります。
強度があり紙の無駄と製造工程が少ないので、 値段が安い形式です。
最も多く流通している標準的な形式です。

A式箱 組み立て手順

箱の組み立て手順

B式/地獄底タイプ

B式箱
B式段ボール箱は、機能性が優れた箱でAと共に最もよく使用されている箱の形式です。
天面差し込み、底面組立式で、テープ等が不要です。
上部のフタを差込んで封をするため再封性があり、再利用に向いています。
小形・軽量の物を入れるのに適しています。

B式箱 組み立て手順

箱の組み立て手順

たとう式/やっこタイプ

たとう式箱
たとう式箱は底が一体型になっており、
包み込むように梱包するのでスピーディに作業ができます。
梱包時、天面をつき合わせて二重にするので安定性が高く、デザイン的にも優れています。
しかし、箱の4隅に隙間が出来るため10cm以上の高さの製品には適していません。
主に高級衣類、フレーム、書籍、アクセサリーなどに使用される箱です。

たとう式箱 組み立て手順

箱の組み立て手順

N式/サイド差込タイプ

N式箱
N式箱は一枚の紙を組み立てて作ります。
4隅は完全にふさがり、強度があり機能性と安定性に優れています。
前面が2重、横面が3重なので、強度があり、高級製品、重い製品、
衝撃に弱い製品などの包装に多く使用されます。
ただし、紙を多く使用する形なので単価が高くなる欠点があります

N式箱 組み立て手順

箱の組み立て手順

B式/キャラメル箱タイプ

T式箱
B式箱は、上下のフタを差込む形状の箱で、「キャラメル箱」とも呼ばれます。
箱の前後面が平らで広いため、両面印刷時には、非常にきれいに表現でき、
組み立てが容易で大量の製品の包装などに多く使用されます。
しかし、上下が差込み蓋になっているため主に軽い製品の包装に向いています。

B式箱 組み立て手順

箱の組み立て手順

N式/上差込タイプ

N式箱
N式(上差込タイプ)箱はN式(サイド差込タイプ)箱の一体形底部とB式箱の上蓋を組み合わせたような箱です。
N式(サイド差込タイプ)箱のように安定性と密封性が優れており、
B式箱のように組み立ての作業性も良い利点があります。
また、最低でも1面はダンボールが折り返されているため強度がある箱形状です。
強度が重要な商品の包装にお勧めします。
ただし、N式(サイド差込タイプ)箱のように紙を多く使用するので単価が高くなる欠点があります。

N式箱 組み立て手順

箱の組み立て手順

持ち手式タイプ

持ち手式タイプ
持ち手式タイプ箱は、下部は組み立て式で、上部にはストラップを付けたギフト用の包装箱です。
ストラップで持ちやすくテイクアウトなどにも使用できるため、
別途にショッピングバッグなどを制作せず製品を
そのままに包装できるのでコストパフォーマンスに優れています。
箱の組み立てが非常に簡単で、底の強度もあります。
色々なシーンに活用が期待できる形状です。

持ち手式タイプ箱 組み立て手順

箱の組み立て手順

ポスター用箱

ポスター用箱
ポスター用箱は縦が長くカレンダーやポスト、図面、傘、ゴルフクラブ
などに多く使用されて箱です。
紙管・紙筒の代わりにもよく使用されます。
当社では、底面と天面をOPPテープなどにより封をするA式(みかん箱タイプ)と
フタを差し込むんで使用するB式(キャラメル箱タイプ)を取り扱っています。

ポスター用箱 組み立て手順