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箱の豆知識

化粧箱へ印字する印字方式の種類3つ|業者に依頼する際の注意点も

化粧箱は、一つひとつの商品の梱包をより美しく魅せるための箱です。主にお菓子や食べ物のギフトによく用いられます。その用途から、比較的小さなサイズであることが特徴であり、一般的なダンボールなどに比べて多彩なバリエーションで印刷可能です。

お菓子や食べ物のギフトとして化粧箱を活用する場合は、賞味期限の記載が必須となります。ラベル貼付を用いるケースもあるものの、シールが剥がれる可能性もあるため、なるべく直接印字がおすすめです。

そこで今回は、「印字」と「印刷」の違いから、化粧箱へ印字する印字方式の種類や、印字を依頼する際の注意点までを詳しく解説します。化粧箱に直接印字したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

1.印字とは?印刷との違いも

そもそも「印字」と「印刷」は、似たような言葉であることから、双方の違いを把握しているという方は意外と多くありません。まずは、印字と印刷の違いを解説します。

簡潔に説明すると、印字は「文字・記号を印刷すること」です。賞味期限・使用期限や、ロット番号が化粧箱などに記載されていることを見たことがある方も多いでしょう。これらの記載は、基本的にすべて印字機を使用して印字されています。

一方で印刷は、「写真・画像・イラスト・文字などを印刷すること」です。企業ロゴや会社名の入っている箱や、写真やイラストの入ったデザイン性の高い箱は、基本的にすべて印刷機を使用して印刷されています。また印刷機で文字を入れることもできるため、印刷という意味の中に印字も含まれていると考えても良いでしょう。

このように、印字と印刷はそれぞれやや異なる意味を持っています。すでに企業ロゴやデザインが印刷された化粧箱に、賞味期限・使用期限やロット番号などの文字を入れたいという場合は、印字となります。

2.化粧箱に使用される印字方式の種類

ひとくちに印字と言っても、印字にはさまざまな方式があります。各種類にメリット・デメリットがあるため、どの方式が適しているかをあらかじめ考えておきましょう。

ここからは、化粧箱に使用される印字方式の種類3つを、特徴やメリット・デメリットとともに詳しく解説します。自社の化粧箱に適した方式で印字するためにも、ぜひ参考にしてください。

2-1.インクジェット型

インクジェット型は、インクジェット専用のプリンターを用いて印字する方法です。商品に触れず、熱や圧力により粒子化したインクを吹き付けて印字できます。

メリット デメリット
  • 非接触のため凹凸のある印字面でもかすれがない
  • 印字品質が高い
  • 高速な生産ラインでの印字が可能
  • 印字内容の変更が容易
  • メンテナンスが容易
  • インクなど消耗品の交換頻度が高い
  • インクジェットプリンターに適した用紙でなければ滲みやすい
  • 未使用の期間が長ければインク詰まりが発生しやすい
  • 他の印字方式と比較して印字スピードがやや遅い

上記のとおり、インクジェット型での印字は非接触のため、凹凸のある印字面でもかすれがなく、品質の高さを保って印字することができます。高速ラインでの印字も可能となるため、人件費の削減にもつながるでしょう。

反対に、消耗品の交換頻度が高く、それだけコストも発生することに注意が必要です。また普通用紙の場合はインクジェットプリンターに適していないため、乾くまでに時間がかかり滲みやすい点にも注意しましょう。

2-2.レーザー型

レーザー型は、レーザープリンターを用いて印字する方法です。感光ドラムと呼ばれる部分の表面にレーザーまたはLEDで印字し、トナーを吸着させてから熱や圧力を当てながら印紙面に定着させて印字します。

メリット デメリット
  • 印字スピードが速い
  • 普通紙でもインクが滲みにくい
  • トナー交換の頻度が低い
  • 印字コストが比較的低い
  • 本体や消耗品の価格が高い傾向にある
  • 消費電力が高い
  • インクジェットプリンターに比べて解像度が低い

上記のとおり、レーザー型での印字はスピードが速く、トナー交換の頻度が低いことから印字コストもインクジェットプリンターに比べて低いことが魅力です。

しかし、本体やその他消耗品の価格が高く、消費電力も高いためランニングコストがかかってしまうことや、インクジェットプリンターに比べて解像度が低いというデメリットもあります。

2-3.熱転写型

熱転写型は、専用のさまざまなプリンター機器を用いて印字する方法です。近年ではインクジェットプリンターやレーザープリンターの普及により、熱転写型の中でも「昇華型プリンター」が主に利用されています。昇華型プリンターの場合、固形インクを熱で気化させ、用紙に付着させることが一般的です。

メリット デメリット
  • フィルムコーティングで耐久性が非常に増す
  • 高画質で印字できる
  • ランニングコストが高い
  • 印字スピードが遅い

上記のとおり、熱転写型(昇華型)プリンターは、専用紙への印字でフィルムコートを施すことにより、耐久性が非常に高くなります。また他の印字方式に比べて高画質であることも大きな魅力で、長期間きれいな状態を維持することが可能です。

一方で、インクジェットプリンターよりも印字スピードが遅いことや、高画質・高機能である分ランニングコストもかかってしまうことがデメリットと言えます。

3.化粧箱の印字を他社に依頼する際の注意点

ここまで、化粧箱などに用いる印字方式の種類を解説しました。それぞれメリット・デメリットや対象範囲もあるため、さほど知識がない場合は印刷・印字と専門としている会社に依頼することがおすすめです。

しかし、化粧箱の印字を他社に依頼する際には、いくつ注意点があります。ここからは、化粧箱の印字を依頼する際の注意点を2つ説明します。

3-1.化粧箱に印字できるか事前に確認する

印字をするプリンターには、さまざまな種類があると前述しました。化粧箱によっては、ニス・防水などが施されている素材もあります。各プリンターには印紙の推奨・非推奨があり、適していないプリンター・印紙同士で印刷すると、印字方式によっては印字しにくかったり、滲みやすかったりするおそれがあります。

そのため、印字したい化粧箱が、依頼先の業者で用いられている印字方式と適しているかを事前に確認しましょう。確認しないまま依頼をすると、正しく印字できていない・滲んでいるなどのトラブルが起き、結局二度手間となってしまう可能性があります。

3-2.複数社から見積もりを請求する

依頼先の業者によって、最小ロット数はもちろん、納期や印刷方法によって料金設定も異なります。一般的にどの業者も、1個など少数ロットでの注文は単価が高くなり、ロット数が多ければ多いほど、1つあたりの単価を抑えることが可能です。

とは言え、料金設定は業者により細かく異なるため、なるべくコストを抑えて依頼したいという場合は、複数社からの見積もりを請求しましょう。見積もりにも少なからず時間がかかるため、2~3社に絞ることがおすすめです。

複数社から見積もりを請求する際は、料金の安さだけにこだわらず、見積書の内容が具体的に記載されているかもチェックしましょう。また、相見積もりをしていることを伝えておくことで、より良いプランを提案されることもあります。

4.化粧箱の製造から印字まですべて依頼したい場合は?

化粧箱に印字を施したい場合は、「化粧箱の製造から印刷・印字まで」を一括で行える専門業者にすべて任せることがおすすめです。すべてを一括で任せることにより、各業者への依頼工数はもちろん、依頼コストも抑えることができるでしょう。

化粧箱の製造・印刷・印字の依頼なら、「ユーパッケージ(Upackage)」がおすすめです。ユーパッケージでは、さまざまな形状の化粧箱の製造から印刷・印字のオーダーメイド注文を承っています。

ユーパッケージで対応可能な化粧箱タイプ
  • A式/みかん箱タイプ
  • B式/キャラメル箱タイプ・地獄底タイプ・ワンタッチタイプ
  • C式/身フタ式タイプ
  • N式/上差込タイプ・サイド差込タイプ
  • スリーブタイプ
  • ピロータイプ
  • 持ち手式タイプ

印刷・印字に関する豊富な知識を持ち、さまざまな材質・表面加工の組み合わせで、お客様一人ひとりのご要望に対応した化粧箱を作成します。対象商品のサンプル請求も可能なため、まずはご相談ください。

まとめ

化粧箱に使用される印字方式の種類は、主に「インクジェット型」「レーザー型」「熱転写型」の3つです。近年では、インクジェット型・レーザー型が主流と言えます。それぞれの種類にメリット・デメリットがあるため、化粧箱の素材に適した方式を選びましょう。

印刷・印字に関する知識をさほど持っていないという場合は、化粧箱の製造から印刷・印字を一括依頼できるユーパッケージがおすすめです。ユーパッケージでは、ダンボールや化粧箱のサンプル請求も可能であり、実際の商品を手に取って見ていただけます。まずは一度、お問い合わせとともにサンプル請求をしてみてください。

箱の組み立て手順
A式/みかん箱タイプ
A式箱
A式箱は世界的に最も使用されている箱の形式でRegular Slotted Container
略してRSCといいます。
底面と天面をOPPテープなどにより封をするため再封性に劣ります。
強度があり紙の無駄と製造工程が少ないので、 値段が安い形式です。
最も多く流通している標準的な形式です。
A式箱 組み立て手順
箱の組み立て手順
B式/地獄底タイプ
B式箱
B式段ボール箱は、機能性が優れた箱でAと共に最もよく使用されている箱の形式です。
天面差し込み、底面組立式で、テープ等が不要です。
上部のフタを差込んで封をするため再封性があり、再利用に向いています。
小形・軽量の物を入れるのに適しています。
B式箱 組み立て手順
箱の組み立て手順
たとう式/やっこタイプ
たとう式箱
たとう式箱は底が一体型になっており、
包み込むように梱包するのでスピーディに作業ができます。
梱包時、天面をつき合わせて二重にするので安定性が高く、デザイン的にも優れています。
しかし、箱の4隅に隙間が出来るため10cm以上の高さの製品には適していません。
主に高級衣類、フレーム、書籍、アクセサリーなどに使用される箱です。
たとう式箱 組み立て手順
箱の組み立て手順
N式/サイド差込タイプ
N式箱
N式箱は一枚の紙を組み立てて作ります。
4隅は完全にふさがり、強度があり機能性と安定性に優れています。
前面が2重、横面が3重なので、強度があり、高級製品、重い製品、
衝撃に弱い製品などの包装に多く使用されます。
ただし、紙を多く使用する形なので単価が高くなる欠点があります
N式箱 組み立て手順
箱の組み立て手順
B式/キャラメル箱タイプ
T式箱
B式箱は、上下のフタを差込む形状の箱で、「キャラメル箱」とも呼ばれます。
箱の前後面が平らで広いため、両面印刷時には、非常にきれいに表現でき、
組み立てが容易で大量の製品の包装などに多く使用されます。
しかし、上下が差込み蓋になっているため主に軽い製品の包装に向いています。
B式箱 組み立て手順
箱の組み立て手順
N式/上差込タイプ
N式箱
N式(上差込タイプ)箱はN式(サイド差込タイプ)箱の一体形底部とB式箱の上蓋を組み合わせたような箱です。
N式(サイド差込タイプ)箱のように安定性と密封性が優れており、
B式箱のように組み立ての作業性も良い利点があります。
また、最低でも1面はダンボールが折り返されているため強度がある箱形状です。
強度が重要な商品の包装にお勧めします。
ただし、N式(サイド差込タイプ)箱のように紙を多く使用するので単価が高くなる欠点があります。
N式箱 組み立て手順
箱の組み立て手順
持ち手式タイプ
持ち手式タイプ
持ち手式タイプ箱は、下部は組み立て式で、上部にはストラップを付けたギフト用の包装箱です。
ストラップで持ちやすくテイクアウトなどにも使用できるため、
別途にショッピングバッグなどを制作せず製品を
そのままに包装できるのでコストパフォーマンスに優れています。
箱の組み立てが非常に簡単で、底の強度もあります。
色々なシーンに活用が期待できる形状です。
持ち手式タイプ箱 組み立て手順
箱の組み立て手順
ポスター用箱
ポスター用箱
ポスター用箱は縦が長くカレンダーやポスト、図面、傘、ゴルフクラブ
などに多く使用されて箱です。
紙管・紙筒の代わりにもよく使用されます。
当社では、底面と天面をOPPテープなどにより封をするA式(みかん箱タイプ)と
フタを差し込むんで使用するB式(キャラメル箱タイプ)を取り扱っています。
ポスター用箱 組み立て手順