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箱の豆知識



ダンボールで靴箱を自作する方法3選|リメイクの流れも紹介!

一人暮らしの人や急に引越しをした人の中には、「自宅に靴箱がないため、ダンボールで自作したい」と思う人も少なくないのではないでしょうか?ダンボールで靴箱をDIYする際は、なるべく新品のダンボールを使用することが大切です。

今回は、ダンボールで「3段靴箱」「ダンボール収納BOX」の作り方と、「靴の空きダンボール」のリメイク法について解説します。ダンボールで靴箱をDIYする際のポイントについても2つ紹介します。ダンボールで靴箱をDIYしようと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

1.ダンボールで「3段靴箱」を作る方法・流れ

ダンボールで靴箱を作る方法は、大きく分けて2種類あります。

  • (1)靴の空きダンボール(空き箱)や小さなダンボールを、大きいダンボールと組み合わせる方法
  • (2)普通のダンボールを切り貼りして仕切りを作る方法

靴の空き箱が3個以上ある場合は(1)の方法がおすすめです。簡単かつ、見た目もある程度綺麗に作成できます。一方で(2)の方法は、靴の空き箱は使用しないものの、ダンボールを切り貼りする作業が発生するため、綺麗に仕上げるためには丁寧に作業する必要があります。

なお、一般的な靴の空き箱の大きさは「長さ320mm」「幅200~245mm」「深さ120mm」程度です。そのため、靴3足分の場合は「長さ360mm」「幅200~245mm」「深さ320mm」より一回りほど大きな外箱用ダンボールを用意しましょう。

ただし、ハイカットのスニーカーなどを保管する場合は、120mm以上の高さが必要な場合もあるため注意してください。

以下では、3段靴箱を作るそれぞれの方法に必要なもの・手順を紹介します。

(1)靴の空き箱や小さなダンボールを、大きいダンボールと組み合わせる方法

▼必要なもの

  • 靴の空き箱×3
  • 靴の空き箱3つが入るダンボール
  • カッター
  • ガムテープ
  • 木工用ボンド

▼3段靴箱を作る手順

  • (1)
  • 靴の空き箱の開閉部分をガムテープで閉じる

  • (2)
  • 側面(短辺側)を1カ所切り開く

  • (3)
  • 切り開いた部分を内側に折り込んでガムテープで固定する

  • (4)
  • 靴の空き箱を3つ重ねて木工用ボンドで貼り合わせる

  • (5)
  • 大きなダンボールにはめ込んで接地面を木工用ボンドで貼り合わせる

大きなダンボールがない場合は、靴の空き箱を重ねて貼り合わせるだけでも、簡易的な靴箱を作成できます。

(2)普通のダンボールを切り貼りして仕切りを作る方法

▼必要なもの

  • 外箱用ダンボール×1(みかん箱タイプのダンボール、縦320mm×横200mm×高さ360mm以上が好ましい)
  • 棚板用ダンボール×8(外箱用ダンボールの縦・横と、同等のサイズのもの)
  • カッター
  • 木工用ボンド
  • 重石

※3段靴箱を作る際の「棚板」は全部で2枚必要です。強度を上げるため、1枚の棚板を4枚のダンボールで作成することから、計8枚必要となります。

▼3段靴箱を作る手順

  • (1)
  • 外箱用ダンボールを作りたい靴箱の大きさにカットする

  • (2)
  • 板状のダンボールを棚板にするために、4枚ずつ木工用ボンドで貼り重ねる
    ※しっかりと貼り付けるために重石を乗せて乾かす

  • (3)
  • 外箱用ダンボールを立て、側面に棚板を差し込むための穴を、棚板の厚みに合わせて、2~3cmおきに3つ程度開ける

  • (4)
  • 外箱用ダンボールの奥面に、棚板を差し込むための穴を一直線に開ける

  • (5)
  • 棚板用ダンボールが乾いたら、差込み穴の形状に合わせて側面と奥面を切る

  • (6)
  • 外箱用ダンボールに棚板をはめ込んで完成

外枠に強度が欲しい場合は、外箱用ダンボールを二重にすることで補強できます。また、3段靴箱を綺麗に完成させるためには、メジャーなどで寸法を測定しケガキ線を書いてから作ることが大切です。

棚板を差し込んだ断面部分・外観の見栄えが気になる場合は、カラースプレーなどで塗装すると見栄えが良くなります。

2.「靴の空きダンボール」をリメイクする方法・流れ

靴の空き箱は作りが丈夫であるため、3段靴箱に活用するだけでなく、そのままの状態でも小物入れなどに活用できます。

靴の空き箱をリユースする際、多くの人はそのまま使用すると思いますが、以下のように「靴の空き箱を、ひっくり返して組み直す」という技を使用することで、おしゃれなリメイクが可能です。

▼靴の空き箱をリメイクする手順

  • (1)
  • 靴の空き箱の、ふた・側面部分にある爪部分を外して開く

  • (2)
  • 側面の組み立て部分を外し、箱を完全に開く

  • (3)
  • ダンボールを裏返し、裏面が表にくるように組み立てる

  • (4)
  • 側面・ふた部分の爪をはめ込む

  • (5)
  • 無地のダンボールボックスが完成

靴の空き箱の裏面が表面にくるよう組み直した際は、ふた・側面を固定する爪部分をしっかり伸ばすと上手くはめ込めます。好みに合わせて布・包装紙・マスキングテープ・塗料などで装飾すると、オリジナルの箱にリメイクが可能です。

3.靴の平置き保管ができる「ダンボール収納BOX」を作る方法・流れ

ダンボールは、おしゃれな「収納BOX」へのリメイクも可能です。

新品の靴・大切な靴を平置き保管することもできるため、以下のリメイク方法もぜひ参考にしてください。

▼必要なもの

  • ダンボール
  • カッター
  • ガムテープ
  • 木工用ボンド

▼ダンボール収納BOXを作る手順

  • (1)
  • ダンボール収納BOXを入れる棚・クローゼットのスペースを測る

  • (2)
  • 測ったスペースに合わせ、ダンボールをカッターで切る
    ※装飾によってはダンボールの厚みが増す可能性があるため、ダンボール収納BOXを置くスペースより、1cm以上小さく切る

  • (3)
  • ダンボールを箱の形に組み立て、ガムテープで補強する

  • (4)
  • 収納スペースに入るかを確認する

  • (5)
  • 布を箱の外周りに合わせ切る
    ※ダンボ―ルのふちを綺麗に覆うために、布は大きめに切る

  • (6)
  • 布をダンボールの外周に合わせて、木工用ボンドで接着する

  • (7)
  • はみ出した布を、底面・内側に折り込み木工用ボンドで接着する

ダンボール収納BOXの強度が心配な場合は、ダンボールを2枚重ねにして組み立てると良いでしょう。

箱の中に仕切りを作る際は、1枚板のダンボールを貼りつけるよりも、小さなダンボール箱を入れ込む方法がおすすめです。箱の強度が増すうえに、内側に折り込んだ布の端を隠せて綺麗に仕上がります。

4.ダンボールで靴箱をDIYする際のポイント

ダンボールは簡単に手に入る材料であるため、靴箱や収納BOXも手軽に作ることができます。一方で、ダンボールを使用して靴箱を作ったりDIYしたりする際は、下記の点に注意しましょう。

  • 湿気対策を行う
  • 新品のダンボールを使用する

DIYしたダンボール靴箱を、清潔な状態で長く使用するためにも、ぜひ参考にしてください。

4-1.湿気対策を行う

ダンボールは湿気に弱いため、湿気対策を必ず行いましょう。濡れた靴をダンボール製の靴箱に保管すると、湿気の影響により形が変わったり、カビが生えたりする恐れがあります。

ダンボール製の靴箱を湿気から守るためには、週に1回程度を目安に風通しの良い場所で乾燥させることが大切です。また、雨などで靴底(ソール)が濡れた場合は、靴が完全に乾いてから靴箱に入れてください。

暑い時期は靴が蒸れやすくなるため、新聞紙を折って靴の下に敷いたり、除湿剤を利用したりすることもおすすめです。

4-2.新品のダンボールを使用する

ダンボールで靴箱をDIYする際は、新品のダンボールを使用しましょう。

ダンボールの内部は湿気・温度が高くなりやすいため、長期間使用していないダンボールは害虫が繁殖しやすい環境にあります。特に資源ごみで入手できる中古のダンボールは、配送中・保管中に害虫が卵を産み付けている恐れがあるため、注意が必要です。

「ユーパッケージ」では、既製のダンボール以外にも、オーダーダンボール・カラーダンボールなどを提供しています。作りたい靴箱の大きさに合わせて1mm単位でオーダーすることも可能なため、靴箱のDIYを考えている人はぜひご利用ください。

まとめ

家にちょうどよい靴の収納場所がない場合、自分でダンボールの靴箱を手作りすることができます。一番簡単な方法は靴の空き箱を重ねる方法で、DIYに自身がある人は棚板をはめ込む方法でも作成可能です。

また、ダンボールで靴箱などのDIYを行う際は、新品のダンボールを使用しましょう。使用済みのダンボールは、ダニなどの害虫が発生するリスクが高まるため、あまりおすすめできません。

DIY用にダンボールを購入する際は、ぜひ「ユーパッケージ」をご利用ください。