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段ボールは便利な梱包資材です。安価で手に入り、多くの物を梱包できるため、引っ越しなどの際には必要不可欠と言っても過言ではありません。ただし、運び方によっては中身の荷物が破損してしまうこともあり、注意が必要です。
今回は、荷物を安全に運ぶために必要な段ボールの「注意書き」について解説します。あわせて、引っ越しの際に書くべき注意書きも紹介しているため、これから引っ越しを予定している人はぜひ参考にしてください。
目次
段ボールに注意書きを書く理由は、「運ぶ人に中身の情報を伝える」ためです。引っ越しの荷造りの際には、段ボールが欠かせません。
もちろん他の梱包資材でも荷物の梱包はできますが、段ボールは簡単に用意できるコストの安い梱包資材です。
そのため、段ボールは梱包資材として、非常に優秀と言えるでしょう。しかし段ボールには、中に入れた物を外から判別できないという弱点が存在します。
もし、茶碗などの割れやすい物を梱包した状態で乱雑に扱ってしまうと、破損してしまいかねません。そのため、荷物を段ボールで梱包する場合には、荷物に関する注意書きを書いておく必要があります。
注意書きを記載しておけば、運ぶ人が運搬の際に注意すべきことについて理解できるため、運送中の破損リスクを軽減することができるでしょう。
梱包した荷物により記載すべき注意事項は異なるため、段ボールの注意書きにはいくつかの種類が存在します。
荷物の破損リスクを軽減するためには、それぞれの注意書きの意味を知っておく必要があります。ここでは、荷物を梱包した段ボールに記載する代表的な注意書きについて解説します。
天地無用は、「段ボールの上下をひっくり返すこと」を禁じる注意書きです。天地無用の注意書きを記載する場合は、「天地無用」の記載がある面を上とします。
運ぶ人がすぐに分かるよう、天地無用の注意書きは目立つ場所に書きましょう。上面となる部分を矢印などで明示すると、より明確となります。
また、宅配業者によっては、専用シールを用意しているケースがあるため、シールを利用しても良いでしょう。
横積み厳禁は、「荷物を90度傾けること」を禁じる注意書きです。例えば、「水が入っている水槽」や「観葉植物」などを配送する場合に使用します。
横積み厳禁を記載する場合にも、運ぶ人が見やすいようにして書きましょう。
上面に「この面が上」であることを明記しておくと、内容物が破損するリスクをさらに軽減することが可能です。
上積み厳禁は、「当該荷物の上に他の荷物を置くこと」を禁じる注意書きです。パソコンなどの精密機器やガラス製品など、過重に弱い荷物を段ボールに入れるときに使用します。こちらも、荷物の上面など、目につく部分に記載してください。
そのほかの注意書きには、横倒し厳禁・縦積み厳禁・下積み厳禁・踏つけ厳禁などの種類があります。ただし、注意書きはあくまで「注意を喚起する」ことが目的です。
取り扱いに厳重な注意が必要な荷物については、箱に緩衝材を入れる、事前に各業者と打ち合わせるなどの対策を取りましょう。
引っ越しの荷造りの際には、注意書きの他にも、どういった場所で使用する物が入っているのかといった、荷物の種類について記載する必要があります。
なぜなら、引っ越しの際には大量の段ボールが必要となり、荷物に関する記載がなければ、どの段ボールに何が入っているのかを把握することが困難であるためです。
ここでは、段ボールに記載すべき項目について詳しく紹介します。
引っ越しの荷造りの際には、段ボールを搬入する場所を書いておきましょう。例えば、茶碗や調理道具を梱包した段ボールには「台所」、寝具などを梱包した段ボールには「寝室」と記載します。
また、引っ越し先の建物が2階以上ある場合には、「1F台所」や「2F寝室」と階層まで記載しておくとよいでしょう。
事前に搬入する部屋や場所を記載しておくと、引っ越し業者に搬入先を都度指示する必要がなくなるため、引っ越し当日の搬入時間を少なくすることができます。
搬入時間を少なくできれば、空いた時間で荷物を開梱でき効率的に荷解きが進むため、必ず搬入場所は記載しておいてください。
荷造りの際には、梱包してある荷物の中身について記載しておきましょう。荷物の中身について記載しておくことには、下記のメリットがあります。
一つめのメリットは、荷解きの際に効率的に作業ができることです。
荷物の中身が分からない状態では、目的の荷物を探して無作為に開梱してしまいがちですが、荷物の中身が分かっていれば、優先順位をつけて開梱作業ができます。
引っ越し先に到着後すぐに使用する荷物は、荷造りの際にしっかりと中身について記載しておきましょう。
二つめのメリットは、引っ越し業者がダンボールの中身について理解できるということです。引っ越しの際には、トラックに多くの荷物を積み込みます。引っ越し業者が荷物の中身を把握できれば、トラックや作業員の数を考えながら、効率的に荷物を積み込めるようになります。
また、段ボールに中身に関する記載がない場合、積み込む過程で破損した荷物は、補償の対象外となることもあります。貴重品を梱包した段ボールには、荷物の中身についてしっかりと記載しておきましょう。
お皿などの食器類、またはガラス製品を梱包する場合には、段ボールに「壊れ物・こわれもの」「ワレモノ」と記載しておきましょう。
ワレモノ類は特に慎重な扱いが必要となるため、赤のマジックなどで目立つように書いてください。また梱包の際には、新聞紙や気泡緩衝材で荷物を包んでおきましょう。
段ボールに一つひとつ記載する作業が大変なときには、ワレモノの段ボールだけガムテープの色を変えるといった方法もあります。そういった場合は、事前に「○○色のガムテープはワレモノです」と引っ越し業者に伝えておきましょう。
引っ越しの荷造りの際には、梱包した段ボールの総数を把握するために、通し番号を段ボールに記載しておきましょう。例えば、全部で30個の段ボールを使用した場合には、「1/30」「2/30」と書いておくと、搬送漏れを防ぐことができます。
段ボールの個数が大量となった場合には、部屋別での記入もおすすめです。部屋別に、「△△1/○」「△△2/○」と書いておくと、見分けがつきやすくなるでしょう。
最後に、段ボールに注意書きなどを書くときのポイントを紹介します。段ボールに注意書きなどを書く際には、下記の点に気を配り書くようにしましょう。
ポイントの一つめは、「大きくはっきりした字で書くこと」です。引っ越し当日は、業者の人も含めて運搬や開梱などの作業で忙しく動き回ります。
そのため、誰が見ても分かるように、目につきやすい文字で書いておく必要があります。
また、文字を書くときは、太めのマジックを使用しましょう。通常の荷物は「黒」、ワレモノや貴重品は「赤」や「青」など、色分けしておくと、さらに分かりやすくなります。
二つめのポイントは、「数字やアルファベットを使う」ことです。漢字やひらがなのみで書かれた言葉より、数字やアルファベットを取り入れた言葉のほうが、視覚的に理解しやすくなります。
例えば、「2階の部屋」と書くより、「2F」と書かれた文字のほうが、瞬時に判断できます。また、梱包する際の記入量が減ることにも繋がり、梱包作業の効率が良くなります。
以上のように、段ボールに注意書きを書く際には、「目につきやすい」「分かりやすい」といったことを重視するようにしましょう。
段ボールに記載する注意書きには、「天地無用」や「横積み厳禁」などさまざまな種類があります。荷物によって適切な注意書きが異なるため、注意書きを使用する荷物の種類や注意書きの意味について理解しておくと、効率良く荷造りができるでしょう。
また引っ越しの際には、注意書きだけではなく、搬入する場所や荷物の中身を明記しておくと、業者の人が作業しやすく開梱作業を素早く終わらせることができます。
注意書きなどを書く際には、見やすい場所に分かりやすくしっかりと書くことがポイントです。これから荷造りの予定がある人は、ぜひ参考にしてください。