既製品段ボール箱(当日発送)
みかん箱タイプ/A式(当日発送) ポスト投函用箱(メール便箱)(当日発送) ポスター用箱(当日発送)既製品段ボール箱(11~17営業日)
地獄底タイプ/B式(11~17営業日) キャラメル箱タイプ/B式(11~17営業日) たとう式タイプ(11~17営業日) 上差込タイプ/N式(11~17営業日) サイド差込タイプ/N式(11~17営業日) 持ち手式タイプ(11~17営業日)宅配サイズ
60サイズ 80サイズ 100サイズ 120サイズ 140サイズ 160サイズ 180サイズ~底面サイズ
B5 B4 A5 A4 A3 DVD / CD既製品段ボール箱 / 少量印刷(14~20営業日)
カラーダンボール箱 / 少量印刷(14~20営業日)
当日発送商品(少量印刷有の場合:14~20営業日)
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通販サイトが利用しやすくなったこと、オークションサイトやフリマサイトの拡大、各アプリのリリースなど、商品の発送の機会が企業や個人を問わず多くなりました。
発送方法として一番に思いつく方法は、やはり郵便局の配送サービスであるゆうパックではないでしょうか。ゆうパックなら郵便局だけでなく、コンビニでも集荷をしており、数ある配送サービスでは非常に身近なサービスと言えるでしょう。
今回は、ゆうパックで利用できるサイズやサイズごとの価格、ゆうパック専用箱以外の入手方法に専用箱以外を使用するメリット・デメリットを解説します。
ゆうパックで利用可能な荷物の大きさは、縦・横・高さの外寸合計で決まります。外寸合計が170cm以下で25kg以下の重さであればゆうパックを利用可能です。
さらに、配送料は荷物の大きさと発送予定の地域までの距離によって異なるため、荷物の大きさはできる限り小さくした方が配送料を抑えることができます。
ゆうパックで利用できる荷物のサイズ規格は以下の通りです。
関連商品はこちら(引用:郵便局「ゆうパック」)
サイズ規格 荷物の大きさ(縦・横・高さの合計) 60サイズ 60cm以下 80サイズ 80cm以下 100サイズ 100cm以下 120サイズ 120cm以下 140サイズ 140cm以下 160サイズ 160cm以下 170サイズ 170cm以下
ゆうパックを利用する際に必要となるものが梱包資材です。郵便局にはゆうパックのロゴが入った専用箱が販売されています。専用箱はサイズ別で用意されているため、荷物の対応サイズと配送料がとてもわかりやすいことが特徴です。
郵便局で販売されているロゴ入り専用箱は以下の通りです。
▼ゆうパック包装用品一覧
(引用:郵便局「ゆうパック包装用品」)
箱の種類と価格 サイズ(mm) 用途や大きさの目安 箱 小サイズ(100円) たて175×よこ225×高さ145 帽子や小物など 箱 中サイズ(140円) たて255×よこ315×高さ175 B4サイズのファイルが入る 箱 大サイズ(210円) たて315×よこ395×高さ225 A4サイズのファイルが入る 箱 特大サイズ(370円) たて345×よこ445×高さ340 A3サイズのファイルが入る 三角ポスターケース(120円) たて120×よこ645×高さ105 ポスターやカレンダーなど 酒箱 1本用(170円) たて135×よこ135×高さ445 一升瓶など酒類1本 酒箱 2本用(270円) たて135×よこ265×高さ445 一升瓶などの酒類2本 ワイン箱 1本用(140円) たて110×よこ110×高さ315 ワインなどの酒類1本 ワイン箱 2本用(210円) たて110×よこ210×高さ315 ワインなどの酒類2本
梱包する際のダンボールや箱は指定されていないため、輸送に耐えられる強度のあるものとサイズに対応をしていれば、どのような箱を使用しても問題ありません。
例えば、スーパーに置いてあるような飲料やお菓子などのダンボールや、通信販売で送られてきたダンボールを再利用することも良いでしょう。
さらに、ダンボールや箱以外もゆうパックで発送することが可能です。ある程度の強度のあるビニール製の袋や、ショッピングで商品を入れてもらったクラフト地のショップバッグなども利用することができます。
一般的な輸送に耐えられるような強度があれば、基本的にどのような物を利用しても良いとされています。ただし、強度が足りないと判断された場合は、荷受けをしてもらえない場合もあるため注意しましょう。
前述したように専用箱以外でもゆうパックで使用できますが、入手方法によっては注意すべき点があります。ここでは入手方法と方法別の注意点について紹介します。
ゆうパックで使用できる、専用箱以外のダンボールや箱の入手方法と注意点は以下の通りです。
●スーパーなどで譲ってもらう
スーパーやドラッグストアでは、商品の持ち帰り用に自由に利用してもいいダンボールが、お店の片隅によく置かれています。買い物の際に利用するなどしてダンボールを入手することができますが、必要であればお店のスタッフに譲って貰えないか交渉をしても良いでしょう。
また、各店舗のバックヤードには、商品を取り出し不要になったダンボールが、業者に回収されるまでまとめて置かれています。場合によっては交渉次第でダンボールも譲ってもらうことも可能です。
ただし、空き箱は業者に回収されること前提で解体して畳んでいたり、雑に扱っているものもあるため、破れている・汚れているといった不備がある場合もあります。
●ホームセンターや通販サイトなどで購入する
ホームセンターでは、一般的な茶色のダンボールや白いダンボールなどが販売しています。通販サイトでは、ホームセンターにある無地のダンボールの他にも、外装を依頼できるものもあります。
スーパーなどで譲ってもらうものと違い、こちらは費用はかかりますが、破れている・汚れているといった不備はありません。
ただし、ホームセンターなら購入して持ち帰るだけですが、通販の場合、注文して到着まで期間が必要なものもあるため注意しましょう。
前述したように、発送の際専用箱や無地のダンボールなどを使用することができますが、オリジナルの箱ならば、デザインだけでなく規格やサイズも自由に選ぶことができます。さらに、デザイン箱を使用することで、他にはないメリットを受けることができます。
ここでは、オリジナルのデザイン箱を利用することのメリットとデメリットについて解説します。
商品の情報や社名を載せたダンボールは、商品販売を行う上で重要な「覚えてもらう」ということに繋がります。開梱時に必ず見てもらえるうえ、ほかの関連商品の購入に繋がるだけでなく、リピーターの獲得も期待できます。
別途広告を打つよりも、必ず目にとまる方法であるため、費用対効果も非常に高い方法です。
オリジナルのデザイン箱は、会社のイメージやブランド力を高めることができます。
無地ダンボールやゆうパックの専用箱で商品が送られてきても、会社のイメージは湧きにくく、印象に残ることはないでしょう。
一方、ブランド名やロゴ、キャッチフレーズなどがダンボールに載っていれば、お客さんの目にとまり記憶に残すことが可能です。さらに、伝えたい情報を自由に選んでデザインに取り入れることができるため、イメージをより強調して伝え印象づけることができます。
広告には多くの種類があります。ホームページや新聞、テレビCM、看板設置などがあげられます。ただし、どの方法も、宣伝するためには多くの費用が必要です。
オリジナルのデザイン箱には、前述したような広告効果があります。梱包資材の購入費用で広告も兼ねれるため、前述の広告方法を単体で行うことに比べると、非常に安くできる方法と言えるでしょう。
また、事業を始めたばかりの場合では、広告にかけられる費用は限られたものとなります。資材として購入するだけで、広告資材の購入にも繋がるとなれば利用しない手はありません。
さらに、発注した箱ならば自由にデザインができるため、QRコードを印字して自社サイトに呼び込むなど、宣伝効果をさらに高めるような工夫ができるところもおすすめのポイントです。
オリジナルのデザイン箱を作ろうと思うと、当然ながら費用をかけずに手に入れたダンボールや、郵便局で販売されている専用箱よりも費用がかかってしまいます。1箱単位の単価で見れば安く済むものの、まとめ買いが必須であり、発注量によって値引率も異なります。
予算や費用対効果を考慮して発注することが重要です。取り扱っている商品によって箱のサイズも異なるため、在庫や取扱商品についての把握もしっかりとしましょう。
オリジナルのデザイン箱を作るにあたり、必要となるものがダンボールの保管場所です。前述したようにある程度の数をまとめて発注する形となるため、発注した分だけの保管場所が必要となります。取扱っている商品の保管場所とは別に、ある程度収納できるスペースは必要となるため、デザイン箱の保管場所もしっかりと確保しましょう。
ゆうパックで利用可能な箱に特に指定はありません。ただし、一般的な輸送方法に耐えることができる強度は絶対に必要です。強度が保証できない梱包方法では、荷受けしてもらえない場合もあるため注意しましょう。
箱に関しては、郵便局の窓口で専用箱を購入することも可能ですが、スーパーなどで譲って貰う方法や、通販などで購入することもできます。通販ならば箱の外装のデザインをオリジナルのものにでき、広告効果などのメリットが大きいため、会社として発送する場合にはオリジナルのデザイン箱がおすすめです。
ゆうパックの発送に使用する箱について悩んでいる方は、ぜひ今回の記事を参考にして箱を選んでみましょう。