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箱の豆知識



ダンボール合紙付きの化粧箱の製作

重さやサイズが大きい場合には化粧箱に必ずダンボール合紙にする必要があります。

合紙をつけると箱の強度が上がり、商品を安全に保管することが可能だからです。

今回の記事ではダンボール合紙付きの化粧箱の実例を紹介しながら、合紙が必要な場合と、そのダンボールの種類について説明してみたいと思います。

1. ダンボール合紙が必要な化粧箱

一般的な化粧箱用の用紙は化粧品、文房具などの小さく軽い商品の梱包をメインにしており、約300~450gほどの重さに適しております。

しかし、重さが3kg以上になるとかパソコンのように大きい商品は普通の用紙では耐えきれず、ダンボール合紙をつける必要があります。

ダンボール合紙が必要な場合は下記の表をご覧ください。



体積 大きさ 重さ 破損
  • 大きい場合
  • 大きい場合
  • 重い場合
  • 外部の衝撃に弱い商品


例えば、電子製品、農産物、キッチン用品などよく見かける商品の多くがこちらの表に当てはまるのがわかり、こういう商品はダンボール合紙付きの化粧箱で製作されております。



* Eフルート (厚み1.5mm) で製作した実例

Eフルートで製作した実例



サイズ:245 x 230 x 65mm


形式:上差込みタイプ / N式


用紙:コートボール230g / 1.5mmダンボール合紙 (裏:白ダンボール)


印刷:表4色


表面加工:マットPP






* Bフルート(厚み3mm) で製作した実例

Bフルートで製作した実例



サイズ:260 x 200 x 150mm


形式:サイド差込みタイプ / N式


用紙:コートボール230g / 3mmダンボール合紙 (裏:白ダンボール)


印刷:表4色


表面加工:マットPP






* EBフルート(厚み5mm) で製作した実例

EBフルートで製作した実例



ササイズ : 255 x 255 x 930mm


形式: みかん箱タイプ RRP(シェルフレディパッケージ)兼用)


用紙:コートボール230g / 5mm EBダンボール合紙 (裏:白ダンボール)


印刷:表4色


表面加工:マットPP






2. 合紙に使われるダンボール

合紙として使われるダンボールは1種類ではなく、必要な強度に応じて厚みや片面・両面も選べます。
また、追加でダンボール自体の強度を上げる方法もあります。

ただ、こちらにつきましては、サイズ、梱包する商品、配送方法などにより様々な組み合わせが必要となり、絶対的な公式はございません。



2-1. ダンボールの厚み(1.5mm~8mm)

ほとんどの化粧箱は厚みが1.5mmのEフルートで製作をしております。

ただ、重さやサイズによりEフルートでも不安を感じる場合にはBフルート(厚み3mm)やそれ以上の厚みで製作をする場合もございます。

例えば、10kg以上の農産物、TV、洗濯機など大きく破損の恐れがある伝世製品などはほとんど5mm以上で製作をしております。ユーパッケージでは EBフルート(5mm)、BBフルート (6mm)、 BAフルート(8mm)の中からお選びいただけます。

厚みに応じて強度が上がり、安定性も上がりますが、その分箱自体が厚くなり組み立てに力が必要となり、洗練さが少し劣るというデメリットもあります。



Eフルート(1.5mm) Bフルート(3mm) EBフルート5mm) BBフルート(6mm) BAフルート(8mm)

2-2. 片面・両面のダンボール

一般的な化粧箱用の合紙は片面のみでも十分な強度が得られます。
しかし、商品が重い場合には両面のダンボールにして強度を上げる方法もあります。




① 片面 Bフルート (3mm) VS 両面Eフルート (1.5mm)

片面のEフルートの強度に不安がある場合にはもう少し強めにする必要がございます。
このときにBフルートに変更することも可能ですが、Eフルートは維持したまま、両面のダンボールに変更することも可能です。

厚みの関係上、BフルートよりはEフルートの方が化粧箱がより洗練された感じがしますので、どうしてもという場合を除いてはEフルートの両面をおすすめしております。


② 片面(強度K5) VS両面(強度C5)

片面のダンボールでも強度をK5に変更することも可能です。
しかし、K5は強度が強いため、印刷した用紙が割れたり、用紙にダンボールの材質があまりにも目立つ場合があるので、あまりおすすめはしておりません。

そのため、強度を上げたい場合には強度はC5に維持したまま、両面のダンボールを選択する方をおすすめしております。




2-3. ダンボールの種類とユーパッケージでの製作

ダンボール ダンボールの種類 備考
Eフルート(1.5mm) 白色、茶色 片面、両面 基本的にお客様の選択
Bフルート(3mm) 白色、茶色 片面、両面 基本的にお客様の選択
DWフルート(5mm~8mm) 白色、茶色 両面 要相談

* 1.5mmと3mmの合紙はユーパッケージの自動見積りからお選びいただけます。

* ユーパッケージの自動見積りでは5mmや8mmの合紙は対応しておりませんが、製作は可能ですので、ご相談くださいませ。




3. ダンボール合紙をつける際の表用紙

一般的なダンボール合紙はコートボールが使われております。

しかし、お客様の予算やデザインによりまた別の用紙を使うことももちろん可能です。

今回の記事では両方について説明してみたいと思います。



3-1. コートボール

ダンボール合紙で製作する際には表面の用紙は多くの場合、コートボー230gを使用しております。

コートボールは再生紙を使っており、裏面がねずみ色という特徴がありますが、合紙をつけるとその裏面は見えなくなるので、コストを抑えることが可能です。

いわゆる高級用紙ではないのですが、単価が高いダンボール合紙付きの化粧箱のコストをできる限り抑えられる一つの方法になります。




3-2. 高級用紙

コートボールはコスパを考えた仕様ではありますが、 例えば、特色印刷や箔加工などをしたいなどより高級感を出したい場合もあります。

こういう時にはコートボールではなく、また別の高級用紙を使う必要がございます。

例えば、アイボリー、黒紙のような色紙などでもダンボール合紙付きの化粧箱を作る場合もあります。




3-3. 用紙とユーパッケージの自動見積りの対応

ダンボール
コートボール230g O:ユーパッケージの自動見積りから選べるオプション
高級用紙 X:要相談

* コートボールのみユーパッケージの自動見積りからお選びいただけます。

* 高級用紙での製作をご希望のお客様は別途お問い合わせでご連絡くださいませ。




4. ユーパッケージからダンボール合紙の化粧箱製作の流れ

ユーパッケージではダンボール合紙も自動見積りから対応しており、こちらで対応している通常の注文はネットを通してのみ受け付けております。。

これから自動見積りからの注文方法についてご紹介させて頂きます。




4-1. 自動見積りよりダンボール合紙の選び方

ユーパッケージの化粧箱自動見積もり機能は、合計10種類の化粧箱の形式に対応しております。

まず、製作したい化粧箱の外寸サイズ(①)を入力してください。

つ箱のサイズや商品の特徴によりダンボール合紙にする必要がある場合には、ダンボール合紙あり(③)を選択してください。
その際に、ダンボール厚みを1.5mmか3mmを選択して、裏面の色も選択してください。

サイズと形式を選択すると化粧箱のイメージ画像の下に「数量による単価参考表」(④)が表示されます。

数量が多めになるとその分単価は下がり、また色数(⑤)や表面加工(⑥)なのにより変動いたします。

その後、ご希望の数量(⑦)を入力すると単価と数量に応じた商品金額が表示されます。

また、お届け先(⑧)も選択すると送料も自動的に計算され、合計金額の確認も可能です。

納期につきましては、合計金額の下に表示される発送予定日(⑨)もご参考にしてくださいませ。(試案の作成時間などにより多少の差がある場合がございます。)

このように、弊社で対応している10種類の化粧箱なら自動的にお見積りが可能な上に、ご注文まで進んでいただけます。



ユーパッケージの自動見積りページへ!>>>>>>>







4-2. 注文後、化粧箱の受取まで

見積もりや形状サンプルを確認して、化粧箱の注文まで進んでください。

ユーパッケージでは事前決済が必須となっており、銀行振込を選択した際には振込が確認されてから製作に入らせて頂きます。

注文する際には、印刷データの入稿が必要となります。

もしテンプレートなどがない場合にはお問い合わせしてくださいませ。

決済まで完了した後、発送までは約3週ほど時間を頂いております。自動見積りページから発送予定日をご参考にしてくださいませ。(試案の確認などにより変動する可能性がございます。)

やむを得ない事情により発送が遅れる場合は、事前にお客様に予めご了承いただくことになります。




まとめ

今回の記事ではダンボール合紙が必要な化粧箱とその際に気をつけるべき点についてご説明させていただきました。

また、ユーパッケージの自動見積りからのご注文方法についてもご紹介させて頂きました。

化粧箱はダンボールよりオープションが多いため、できれば経験が豊富な工場を探す必要がございます。

ユーパッケージはダンボールのみならず化粧箱の製作経験も豊富ですので、箱の製作を検討している最中、何かお悩みがございましたら、いつでもご相談くださいませ。

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